毒親介護 （文春新書　１２４０） 石川結貴／著 文春新書の本

両親共に認知症。離れて暮らす私は不安の塊を心に抱えながらの日々ですが、同居をしていない事がせめての救いかもと気付かされました。 うちの両親も毒親だとは思いますが、この本に出てくる親御さんは、レベル違いの酷さだと思いました。 そして彼らを介護しているご同輩、 頑張っているなあ〜と、心からご尊敬申し上げます。 私ごとですが、すでに他界している義母も認知症で、介護保険を使い様々なサービスを利用して、なんとか自分たちの生活を守りました。 書中、色々な公的サービスの利用の仕方の説明もあり、何か私の知らないサービスがあるかと思いましたが、残念ながらそれは探せませんでした。 最後は結局、毒親でもあっても、子供側が知識もち理解を深め、自分の心持ちを変えましょう的なオチになっていたことは『なんだ、ヤッパリなっ』と、舌打ちをしたくなりました。が、逆を言えば、それしかないということなのでしょう。

高齢の親2人と同居中。 母は認知症で父は頑固者。若い頃から親とは確執があって複雑な関係です。 所謂、毒親と言われる存在です。 何かの参考になればと購入。 自分が抱えているものが小さく思えるのと 自分一人では無いのだなという思いに 救われています。

年末に届いて、家事の合間に読んでますが、グッと引き込まれます。正月が終わったらゆっくり読みます。

丁寧な梱包、迅速な対応ありがとうございました。また、機会がありましたら宜しくお願い致し。