７年目のツレがうつになりまして。 （幻冬舎文庫　ほ－５－６） 細川貂々／〔著〕 幻冬舎文庫の本

こちらのシリーズは全部持っています。 私自身も昨年うつ病と診断され、休職の末に退職しました。 この病気について無知だった事もあり、このシリーズを読んだ事で症状について、周りの人達の気持ちがよく分かりました。実際経験した家族のお話で、しかも漫画なので一時期に文章が読めなくなっていた私でも読みやすかったのと、共感しました。また、7年目にはどんな風に回復していったかを知れて、勇気が出ました。 うつ病になられた方、またそのご家族、ご友人などにもぜひお薦めしたいです。

わたしがウツになりまして、「うつは治る！」と言われていますが、具体的にどう治って行くのかが具体的に書かれていて 最初は読むのがつらかったのですが、これからの見通しが立ったような、「目からうろこ」でした！ 不安が少しずつ解消されていきました。かっこつけず、がんばらず、くらべず、自分らしく前向きにがんばれそうです。 ありがとうございます。

今までは特に興味も関心もありませんでしたが、鬱の患者さんがどんな気持ちで生活しているのかが解る本でした。 鬱の症状は人それぞれかもしれませんが、鬱の方への接し方の勉強になりました。

前作同様、とても面白く読めました。自分もうつ病と診断され、療養中のためツレさんの気持ちや周りの人の気持ちなどなど、共感できるところがたくさんありました。

前巻2巻持っており、最終巻がほしくて購入しました。その後の話がほのぼのと載ってあり、よかったです。