Various CD/さだまさしデビュー50周年記念トリビュートアルバム 「みんなのさだ」 23/10/25発売 【オリコン加盟店】

トリビュートながらすばらしいアルバムです。さだまさしさんの作品は短編小説さながらの高い完成度が大きな魅力です。完成度の高さはさださんのストーリーテーラーとしての物語る力に由来しているのだと、この頃実感することしばしばです。先日NHKプロフェッショナル(再放送）で、初めてさださんの創作の現場のほんの一部ですがその様子を伺い知ることができました。曲にせよ詞にせよ一切の妥協を許さず、納得がいくまでとことん追究する求道者の姿が映し出されていました。そのようにして生まれた、物語る力のある作品を個性的な表現者達がそれぞれのカラーを出しながら再現するのですから、それぞれにきれいな光彩をまばゆく放つのも極めて自然なことのように思えました。 残念な点を一つ。他のレビューでも時々話題になるように、その意味で新訳「償い」は他のさだ作品に混じって同じ土俵に昇るにはどうしても力不足が否めません（個人的な感想・印象です）。なぜなら「旧訳」償いの語りの力は、多くのさだ作品の中でも群を抜いて高い（と感じる）からです。それだけにコロナ禍の病死をモチーフにしたストーリー設定にどこかピントがずれているように感じました。

さだまさしさんトリビュートの 新約「 償い 」MOROHA は全然違う歌詞でちょっと驚いたが 償いの気持ちには違いなくちょっと刺さるものがありました。「 まほろば 」T字路s もなかなかしわがれ声で いい味をだしているし、「 虹～ヒーロー～」MISIA は流石に安定のちょっとハスキーな声でオリジナルの雪村いづみさんや岩崎宏美さんたちのカバーと違う印象でした。いずれにせよ、さださんが俺は口出ししないから思うようにやってくれとの指示で仕上がっていて佐田さんの懐の深さがよくわかる作品です。

さださんと交流のある方々が　 さださんの楽曲を継承、嬉しい気持ちでいっぱいです。 まだまだ沢山　素晴らしい楽曲がありますので、 ２・３・４・５・・・・・NO５０以上になるかな、 ぜひ　引き続き作って欲しいです、 歌い繋いでほしいです。

今をときめく方々が、個性豊かにさだまさしのうたを歌ったり、音楽を奏でているこのアルバムとても気に入りました。知っている歌も、こんな歌い方があったのかと新鮮な気持ちで聴くことができました。

トリビュートアルバムということで、さだまさしさんのとても懐かしい曲が、ちょっと違った雰囲気で聞けて、たいへんよかったです。良い曲は、いつの時代になっても、誰が歌っても、良いですね。

とんでもなく良かった!（日本語としておかしいですが）さだまさしを知らない人に聞いてほしい作品集です。いろんな作品がありますが産み出した人は一人です。

さだまさしの好きな曲が入っているし、またさだ以外の人がさだ曲を歌っているので、良いCD が購入できたと喜んでいます、新鮮で大変良いと思います。

さださんの名曲を一曲ずつ違うアーティストがカバーされた至極の1枚です。編曲にもこだわった素晴らしいアルバム！

大好きな方の声で、大好きな曲が聴けて満足しています。 1曲で二度楽しめます。 ステキな素敵な空間に酔いしれます。

たくさんの有名な方々の声が入っていて、とても楽しく、しかも得した気分で聴けます。かなりおすすめです。