プラチナ 万年筆用カーボンインク （水性顔料） ブラックINKC-1500

万年筆はこれまでずっと染料インクを使っていましたが、論文答案作成や手紙、はがきいずれにおいても紙を汚してしまう場合があり、ゲルボールペンかボールペンに結局頼らざるを得ないと思っていました。しかし、万年筆のインクに顔料インクがあると初めて知り、細字万年筆で使ってみたところ衝撃的なほど使いやすい。万年筆プラス顔料インクが今後の定番セットとなりました。顔料インクでは３種類試しましたが、プラチナは匂いがほぼ無臭なので、使いやすいと感じています。

黒と青を使っています。赤も購入しました。黒はしっかりとした黒で、青は明るい青で、愛用しています。顔料インクなので、乾いたら、水に濡れても滲みません。一方で、万年筆の中でインクを固まらせてしまうと、水にペン先をつけても、固まったインクは溶けないと予想しています。それが怖くて、安価で、インクが蒸発しにくいプラチナの万年筆(プレピーとプレジール)で使っています。

つけペン使用者です。これまで、染料インクを使用していましたが裏に抜けてしまうので顔料インクデビューしました。柔らかい赤で素敵な色です。紙によっては裏にも抜けてしまいますが染料インクに比べたら全然です。使用してすぐなら水で簡単にペンを洗えました。顔料インクの赤は売っているところが少ないので大きなボトルが買えてよかったです。

インクにハマっていろいろ試しましたが、この顔料インクがベストと思いました。薄すぎず濃すぎず、派手すぎず地味すぎず、紫がかった落ち着く色です。

真っ黒で水に溶けにくい顔料なので普段仕事でも問題なく使える感じがいいです。 コンバーターへの取り込みもしやすい仕組みもあるので助かります。

以前使用していたインクとは異なり、詰まりやキレがなくスムーズに書くことができます。 長い間眠っていた万年筆の再活躍の機会が増えました。

顔料インクは詰まりやすいと聞いたのですが、全くそんなことはなく快適に使えています。3776のＦニブに使用していますが、全く問題なし。

思ったより黒々としてはいなかったですが、書き心地はよいです。毎日は使っていないけど、詰まりなどのトラブルは今のところありません。

万年筆に使う耐水インクを探していました。 ちゃんと濃い黒で、消しゴムをかけても薄くなりにくいです。 愛用したいと思います。

永久保存用の筆記にも使える黒インクはあまりないので、プラチナ万年筆のカーボンブラックはとても重宝しています。