老人支配国家日本の危機 （文春新書　１３３９） エマニュエル・トッド／著 文春新書の本

「経済統計は嘘をつくが、人口統計は嘘をつかない。」という人口学者である筆者のいろいろな分析方法には驚いた。単純な人口増減ではなく、①女性一人あたりの出生率　②出生時の男女比　③死亡率　等々による分析と解説は興味深い。そして、少子化対策＝出生率を上げることが日本の存亡に直結する最優先課題であることを再認識させられた。

私の知らなかった視点で、日本の老人問題を深く掘り下げた評論で、大変よく本質が理解できました。 核の保有は悩みや不安は大きいですが、やはり保有へ舵を切るべきダと思われますし、少子化の早い是正は、われわれ（私は超後期高齢者）老人も望む事です。本書をなるべく大勢の皆さんにお読みいただきたいと思います。

非英語圏の著名なインテリを、直近で一人あげよと言われれば、この方ではないでしょうか。英語圏のインテリの典型的な日本批判に嫌気がさしている方には、新しい視点を提供してくれるはずです。この方は、ちまちま些末なことは抜きに、ざっくりと的確に提言する方なので色々な気づきを得ることができます。

フランスの著者による、日本の見方が良くまとめられてこれからの自分の考え方が、少し変わりました。やはり少子化対策は 最重要課題ですね、選挙で訴えるよう頑張ります。

日本のメディアが語らない視点で社会事象を分析していて勉強になりました。特に少子化問題が日本の最大問題である事が再認識できました。

注文、購入確定後の迅速な商品の発送と丁寧な梱包で満足です。 他の某大手通販サイトでは書籍の梱包が雑なのでありがたいです。

EUがドイツに牛耳られているだなんて思いもしなかった。プーチンの要求はとてもシンプルなものだった。そうなんだよね。

人口統計を利用した将来の形が良く理解できて興味深く読むことができる。 自分の今までの考え方を変えるヒントがある。

梱包もしっかりしていて、到着までもあまり日数がかからず良かったです。

素早い対応でした。梱包も問題ありません。