睡眠こそ最強の解決策である マシュー・ウォーカー／著　桜田直美／訳 睡眠の本

　研究者らしく、実験内容とそれから導き出された結論という流れで書かれている箇所が多い。一般向けだが、実験の基本や疫学の基本を知らないと分かりにくいかと思われる箇所もある。 　さて内容だが、今まで言われていた睡眠についての常識が覆る内容。例えば、「何時間寝るのが一番良い」と言われてきたことも、かなりずさんな研究であったことが分かる。 　また、ひと眠りの中で複数回見られるレム睡眠・ノンレム睡眠についても、それぞれの中にさらに異なった働きがあり、睡眠時間を削ると、それぞれの睡眠の果たす機能・効果の一部しか果たせない。 　まさに「目から鱗が落ちる」内容ばかりだが、私が最も興味をひかれたのは次の3点。 ・ノンレム睡眠とレム睡眠とで記憶の定着・整理が行われるが、例えば楽器演奏技術の向上なども眠ることで上達する。つまり非常に広い範囲で、能力向上のために睡眠は不可欠。 ・睡眠不足状態になると、他者の表情を読み取る能力が落ち、攻撃的になる。 ・起きている間にさまざな体験をし、それに伴う感情が記憶として残る。しかし、良好な睡眠には事実と感情とを分ける作用がある。 　字数の関係でここまで、あとは買って読んでのお楽しみ。

商品のページの写真が表紙だと思っていたのですが、違っていて開けた時にびっくりしました。 本の大きさも写真から勝手に雑誌サイズの大きなものを想像していましたが、これまた違いました。 内容は読み応えありそうで楽しみです。 睡眠障害をどうにか改善したくて、薬よりもまずは正しい知識とやる気に訴えるつもりで購入しました。 文章は寝不足の頭でも読みやすいです。

自分は常に睡眠不足です。何故眠れないのか、夜中に起きてしまうのか、そのヒントはここに書かれてると思い、YouTubeきっかけで購入しました！ これきっかけでなんとか解消したいです！

図書館で一度借りたて内容を確認した後、自宅保存して時々読み返したいと思い購入致しました。睡眠がいかに重要か認識するとともに少しずつ自分に合ったスタイルで実践しております。

睡眠の質をあげることは体に良いとわかっていましたがなかなか実践できずにいました。が、これを読んでからは寝る直前までスマホをいじっているのはやめようという気になりました。

睡眠に着目されてメディアでは寝具に注目が集まってます。でも、どんな良いマットレスや枕を用意しても、根本を変えないとダメなんですよね。 その根本が書いてあると思いました。

しばらく前から睡眠に少し不安がありましたが、 こちらの内容を素直に行ったら徐々に回復の 傾向が出てきて喜んでます。 わたしのの睡眠バイブルになりました。

睡眠の質について興味を持ち、こちらの本を選びました。今まで常識だと思っていたことが今では違っていたり、エビデンスに基づいた内容で面白いです。

睡眠障害気味の妻に頼まれて購入。 睡眠薬で眠ることも増えていますが、寝れるのうになって、とても心がスッキリしたようです。 睡眠は大切ですね。

嫁が欲しがっていたので購入しました。 いろいろな睡眠の本は出ていますが感想を聞いたところ とても読み易くわかりやすかったと言っていました。