余命一年、男をかう 吉川トリコ／著 日本文学書籍その他

読みやすい内容で話もすんなり入ってきました。面白い内容だし、夢もあるなぁ、と思いましたが、ちょっと主人公が嘘っぽいと感じましたし、リアリティはなかったです。小説だから仕方ないけど、そんなに上手くいくかなぁ、もう少し山あり谷ありの話を期待してました。小説というよりマンガっぽいお話しでした。

設定がなさそうでありそうなのに惹かれました。主人公のつつましい日常の描写に親近感。からの、偶然出会ったホストの「男をかう」飛躍は思い切りよくて清々しい。ホストが仕事の割にはちょっといい奴すぎるかな？　なんとなくEXITの兼近を連想しながら読んでました。

私は電子書籍だと目が疲れるので、書籍は絶対に紙と決めています。紙ならブルーライトを気にせず、寝る前にも読めます。ただ、この本は面白くて読みやすいので、どんどん読み進めてしまい、結果寝不足です。

普段あまり小説は読まない&この作家さんは初めてだったのですが、タイトルに惹かれて。イメージ通り、イメージ以上に面白くて、小説ってこんな面白いのかー！と興奮して一気に読んでしまいました。

紙の本で読みたいと思うけどやっぱり置き場所問題があるので電子で購入しました。欲しいと思ったらすぐ読めるので便利です！

他の本と合わせて3冊程度購入したのですが、注文から発送までの時間がそんなにかからず届き、とても満足しています。

すぐに届いて、すぐに読んで面白かったです。たまに活字を読むのはよいことです。表紙のイラストも良かったです。

投げやりになってた心が少しずつ前向きになってくるお話。読みやすいです。

他の方の評価が良く楽しんで読みたいと思います。