荒地の家族 佐藤厚志／著 日本文学書籍全般

まだ読んで居ないし、芥川賞受賞という評価の上に私の感想など大した価値はないのだが、この作品が受賞したという事件を私は待ち望んでいた。震災を題材にした様々なものが当時乱発されていたが、ホンモノが現れるのに１０年かかるだろうと思っていたからだ。日常も非日常もリアルに染み付いた所から発せられたこの作品を、多くの物を失わずとも慣れ親しんだ土地に起こった悲劇に精神に衝撃を受けた私は、「読みたい」と思う。

芥川賞受賞作品の発表で初めて知った本ですが、受賞作だから買ったのではなく、本の内容を知り興味を持ったので購入を決めました。純文学を読むのは本当に久しぶりですが、一気に読めそうです。全ての日本人が、3.11のことを忘れてはいけないと思うのです。被災地の絶え間ない興亡を自分の人生に重ね合わせ、読んでいきたいと思います。

８０歳の母に頼まれての注文でした。TVで見たらしく、題名もわからず名前もうろ覚えでしたが、芥川賞受賞ですぐ見つけられました。県は違えど同じ被災者だからか「読みたい！」と言ってきました。読み終えたら私も借りて読んでみようと思います。

大変意味のある内容でした。自然の驚異に人はなすすべもなく心まで壊れていく事。そして事実を受け止め、立ち直り新しい自分を見つけ前へ進んでゆく。人の深い心のうちが書かれていると思いました。

なかなか書店では手に入らなかったので購入できて良かったです。早速読みましたが感動と哀しさと寂しさを感じる本でした。震災の複雑な思いが思いだされ、自分を見つめ返すきっかけとなりました。

荒地の家族👪 受賞おめでとうございます🎉 それぞれの人の見る視点にて、これ程までに表現力か広がる事に、大変驚いております。 とても素晴らしい本を購入でき良かったです。

主人公が庭師、細かい描写で丁寧に書かれております。まだ数ペイジしか読んでないので3月11日に起きた東日本大震災後の生活を表現してあり楽しみです。

宮城県の作者が宮城県を舞台に書いた本との事。宮城県民としてこれは「読みたい！」と思いさっそく購入しました。震災を忘れないで。

震災のボランティアに参加しました。震災をテーマにしていると聞き、注文をしました。まだ届きませんが、楽しみにしています。

朝日新聞の本紹介コーナーで興味を持ったので、購入させて頂きました。最近、価格が安いので、リピーターです。