ぼくのお父さん 矢部太郎／著 教養新書の本その他

矢部太郎さんの作風や人柄に魅力を感じ、「大家さんと僕」を購入していました。 今回テレビでこの「ぼくのお父さん」が発刊される事を知り購入しました。 早速届いて一気に読みました。 ほのぼのとしたタッチで、矢部さんの子ども時代のちょっと変わったお父さんとの関わりが描かれています。 面白いけれど、自分のお父さんだったらと考えると微妙ですが、根底にある愛情は伝わってきます。 心が優しくなれる本です。

表裏表紙もほのぼのとした感じが表現されていて、思わず手に取りました。矢部太郎さんの生い立ちが良く表現されています。彼の素直な優しさはこの家族の中で育ったからでしょう。中でも、彼のお父さんは変テコだけど、愛おしくなる。なんでもない父と子のなんでもありの日々は素敵です。　ほのぼのとしたい時はぜひ一読してほしい作品です。

大家さんシリーズを２冊買ったので、図書館でかりようかと思いましたが、順番待ちで何ヵ月先になるかわからないので、こちらで購入しました。矢部太郎さんのお父さんの絵本は全く知りませんでしたが、温かな人柄や家庭の様子が満載で買ってよかったと思います。３冊とも読み返しては泣きそうになる本です

私の子供の頃は家の周りに野原が沢山あって、春になるとツクシやヨモギやセリを摘んで食べました。 春の楽しみでした、矢部さんもツクシ食べてたんですね～! 今は住宅地になって野原がなくなりました、この本を読んで懐かしく思い出しました！矢部さんのお母さんは働き者で凄く優しい人ですね！

素朴な絵にパステルカラーがついてメルヘン。息子と一緒に楽しめました。「大家さんと僕」ほどの深みはない（失礼）だけれども、親といえども人間、完璧でなくて良いのだと安心しました。気軽に読めるので、本棚に並べておいてたまに手に取ってみようと思います。買って良かったです。

「大家さんと僕」の３作品を持っているので矢部さんの新作を楽しみにしていました。温かい昭和の良き時代を思い出させていただきました。お金がないことは不便ですが、そこから心の豊かさを生む知恵を持っていらっしゃる矢部さんのご家族が素敵でした。

カラーでとても読みやすかったです。お父さん変わっているけど好きです。矢部太郎さんもお父さんのことが大好きなんだってわかりました。また新しく本が出るのを心待ちにしています。本は中古でもとても綺麗で得した気持ちになりました。

カラテカ・矢部太郎のベストセラー『大家さんと僕』シリーズに続く作品である。 矢部氏の漫画は素朴で見易く、何と言っても視点が面白い。 この単行本は、全編オールカラーでA5サイズなので、読み易いのも良い。

実家の母が、テレビで矢部太郎さんの本の紹介されていた番組を見て、読んでみたくて書店を探したけど見つからないと聞いたので、3冊プレゼントしました。とても喜んでもらえたので良かったです。

読んだ後に、遠方の家族にプレゼントしました。心が洗われるような、優しいエピソードがたくさんです。常識にとらわれて、やわらかな心を失っていないかな？と振り返るきっかけになりました。