トミーテック トミックス JR C58形蒸気機関車（239号機） 2009 トミックス Nゲージの機関車

以前、天賞堂のブラスHOや天プラHO、TT9を所有して見て楽しんでいました。Nゲージは年齢的に「目」がついてゆかず手放しました。HOゲージもマンションで部屋が狭くて家族からの苦情もありすべて手放しました。今回久々にちょいと興味ある商品（じつは現役のC58238を見ています）があったので「アリスモール」さんからショッピングしました。本当に久々のショッピングでしたが、気が付いたら商品が届いていました。いろいろ見てきましたが今回購入したC58238号機のこのディテール！！本当にすごいです！（私は老眼なのでハズキルーペで良～く確認しました）鉄道模型から暫く離れていたということもありますが、ここまで進化するのか！・・と驚きました。これから走行に向けてまた準備してゆきます。

当方走行環境がKATO製であり、PWMパワーパックの影響かモーター音が少しうるさい。 しかしながら走りはKATOのウルトラスムーズほどではないが十分及第点のスムーズさがあり、蒸気らしいゆっくりとしたスタートも楽しめる。 側面ハンドレールは金属線で、近年のKATO蒸気のプラ製と違い、しっかりとした直線が出ており好印象。 機炭間も過去製品より大幅に狭く側面から見て間延び感が無い。 塗装、艶も個人的には保存蒸気らしく丁度良い感じ。 表記類も繊細かつ綺麗。 少なくとも買って損は無い逸品かと思う。

クオリティ、プロモーション、どれを取っても素晴らしいです。TOMIX蒸気機関車の課題であった、キャブ下のスカスカ問題が解消されています。別パーツで空中配管が多々表現されていて、とても精巧につくられています。 しかし、モーター音がうるさいです。ただ音が大きいのではなく、不安になる様な音です。また、キャブライトが点灯するのは非常にグッドポイントですが、肝心のヘッドライトが暗過ぎます。ただ、今回のC58はkatoと同水準のクオリティだと思います。

低速での動き出しは超スローコントロールが可能で実車の臨場感が味わえます。ただし後進するときの走り出し極低速でややギアノイズがおおきくなってしまう時があります。前進方向は滑るようにコントロールで得きるだけに少し残念です。造形の表現もうまく実車に似せてまとめられています。

細かい部分が塗り分けされています。キャブ上部の光取りが開閉します。よくできていると思います。ヘッドマークを付けるためにはランボード部分を取り替えますが中々外れず苦戦しました。力加減を間違うとピストンロッドが外れてしまいます。私はやらかして組み立てに苦労しました。

作りも細かくとてもよくできており買って納得できる商品でした。 一つ残念な点はキハ141との連結がTNカプラーを標準装備しているにも関わらず、TNにわざわざアーノルドカプラーを付けて連結させるという謎の装備があるところです。 そのため星１つ減らした4にしました。

トミックスさんの蒸気機関車はC57から保有しています。唯一残念だったのがC61でした。理由は機関車とテンダー間の間隔が大き過ぎた点でした。今回C58ではその点が改善されていて嬉しい限りです。その他も含めて非常に満足できる出来栄えと評価致します。

最初はギクシャクした走行でしたが，グリス追加でスムーズになりました。造形がうまく再現されて完成度が高いですが，やわな部分があって慎重に取り扱う必要があります。キハのセットと１箱に収めるには，スチロールの余分を切り取る必要があります。

トミックス C58 239です。プラ製モデルで初のファインスケールのC58のNゲージということで、予約購入しました。全体的なプロポーションや細部のディティールも文句なしで、走行もスローから滑らかです。

期待していたので、とても良くできていて感動しました。ディテールが良く再現されていて、とても良いです。塗装も綺麗です。金の差し色が効いています。走りは、低速も効きは良好です。