リバー 奥田英朗/著 日本文学書籍全般
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- 長い小説だが、場面(視点)転換が巧みで…2023/02/20長い小説だが、場面(視点)転換が巧みで飽きずに読み通す。渡良瀬川河川敷で相次いで発見された女性の全裸死体。十年前にも同様に2人が殺害されていた。その被害者の一人の父親が執拗に捜査に絡んでくる。容疑者を別件逮捕するも証拠がなく不起訴となる。その直後、5件目の殺人事件が起き、急展開で終末へとなだれ込む。3人の被疑者をそれぞれマークしつつ細かな捜査が進む中、関係者がそれぞれの思惑で動き、事件を複雑化させていく過程が細かく語られる。殺人の動機は結局犯人本人も言語化できない。物的証拠と目撃証言だけが事件を解くカギだ。 多重人格の人物を出したことに疑問を持つ方もいらっしゃるだろうが、殺人を犯す瞬間って、普段とは別の人格になっているんじゃないかと思わされた。 「『あるいは女に預けたのかもしれん。知っての通り平野は用意周到な男だ』鑑識課長が異を唱え、平野が『確かに』と頷いた」(p.172) 先に出てきた「平野」は誤植。被疑者の「池田」が正しい。平野は捜査一課の刑事。
- 少し厚いけど一気に読めました2022/10/05空中ブランコで好きになった作家さんで、それ以降の新刊もよく読んでいます。 本が届いた時には「少し厚いな」と感じましたが、読み始めると後半になるほど面白くなり、一気に読み進めることができました。
- 読んでいて引き込まれる作品。正月に嫁の…2023/03/23読んでいて引き込まれる作品。正月に嫁の実家に行った時のお供に持って行きましたが、親戚付き合いそっちのけで読了してしまいました! 文句なしで面白い小説です!
- 奥田英朗作品は最新刊が出るたびに即買い…2023/01/15奥田英朗作品は最新刊が出るたびに即買いで求めています。本の中身が素晴らしいのはもちろんのこと、外見の装丁も良いデザインだと思います。
- 久しぶりに、奥田さんの本で、よかったで…2023/02/25久しぶりに、奥田さんの本で、よかったです。かなりの長編ですが、長さを感じさせません。話しの展開は、流石のうまさ。
- 気になるワード、イチウマ2022/11/16事件解決のため、いろんな人が関わりあい、どうなっていくんだろうと、わくわくしました!大変、面白い作品でした。
- 奥深い展開2022/12/30単純そうで奥深い展開で、すらすらと読み切りました。ラストはもっとハチャメチャな展開になるかと思いきや。
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