ネメシスの使者 （文春文庫　な７１－３） 中山七里／著 文春文庫の本

ギリシャ神話の義憤の神ネメシス、死刑制度への一石、憤りが事件の動機となるテーマ性、渡瀬と古手川、岬洋介の父岬恭平検事も絡んでくる。ネメシスはテロリストなのか被害者の恨みなのか、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」とはよく言ったものである。渡瀬警部の「そういう輩はいつか別の場所、別の局面で後悔することになる。人の住む世界の規範は一朝一夕に変わるもんじゃない。歪んだ悦び、不健全な主義主張もいっときは持て囃されるかもしれんが、やがて駆逐され、唾棄され、そして歴史の中へ消えていく」理想かもしれないが逃げない強い気持ちや姿勢が人を強くすると感じる。

帯の惹句で購入しました。 面白かった！ 読書量は多い方だと思いますが、最近読んだ本の中で一番でした。 中山七里作品は読んだことはあり、面白かったのですが、作者買いはしていませんでした。 しかし今作で私の好きな作家の1人になりました。 オススメできる作品です。

天候の影響で発送から到着まで時間を要しましたが、ストアの迅速な対応が良かったです。商品の梱包状態•書籍の品質もきれいな状態で満足しています。また機会があれば購入します。

いつも綺麗な本をありがとうございます。日本郵便の発送は時間がかかりますね。発送通知のメールから5日目に届きました。半分忘れてました。でも届いて良かったです。

多作であるにも拘らず駄作が殆どない。私は社会問題を果敢に採り上げ「どんでん返しの帝王」の異名を誇るこの作家が好きで、大いに堪能している一人です。

中山七里さんが好きで、読みあさっております。本当にはずしません。人にお勧めできる作家さんです。これからも宜しくお願いします。

とても面白く一気に読んでしまいました。中山七里さんのは殆ど読みましたがどれも面白いです。 又色々探して読みたいです。

最近、中山七里さんの作品にハマリまくっております。そのなかでも最後のどんでん返しが秀逸な作品であると思います。

とても面白くて、中山七里作品を続けて読みました。 引き込まれる内容、考えさせられる作品でした。

素敵な読書体験ができました。中山先生作品は好きです。