生きる （日本傑作絵本シリーズ） 谷川俊太郎／詩　岡本よしろう／絵 日本の絵本

詩の良さを引き立てる、いい絵本だったと思います。\n詩が「生きる」という崇高なテーマだけに、言葉と感情を活字だけでなく絵で繋ぐことは、\n活字離れをした若い世代にはいいように感じました。\nただ、商店街の風景は昭和をイメージさせられ、平成世代の若者にはぴんと来ないかも。\nいつの時代にも通じそうな詩だけに、やはりどこかで絵が邪魔になる危険性も感じました。

子供の音読で久しぶりに聞き、その言葉の美しさに今になって感動しました。図書館で絵本になっていることを知り注文したのですが、想像以上に胸を打つ本でした。絵本の中で描かれるのは少し懐かしい雰囲気の時代と、何もない日常の風景です。それがこの詩と重なり合うことで「当たり前」という美しさを感じさせてくれます。古本で手に入れてしまったことに少し申し訳なさを覚えたりもしますが、大切に読んでいきたいと思います。

子供と見た後に色んな事を話して会話も出来て本当に良かった。ただ深夜ふと見てみたら、じわじわと感じる生きる意味を感じたね。ページを捲ると前のページと繋がっている時間の経過で、喜怒哀楽が描かれている。大変な思いをして仕事をしたり、猫のたわいも無い行動、全てが生きてるとの事か。中心となる家族の歴史も見えるあたり、本当にじわじわと思うところがあった。

すごく 綺麗です！！ 私自身は 昭和生まれなので 絵も受け入れ易かったのですが 平成25年生まれのむすこはどうかなー？ でも 生活発表会で 年中組さんが〈ちなみに息子はまだ５歳ですが早生まれの為年長さん〉発表していて 涙が止まらなくて 購入しました 勿論 全部の組みが今年最後の見学に なるため 全部に泣きましたが（笑） 有難うございました！！

谷川俊太郎さんがずっと好きで、ネットで久々に「生きる」の本を目にして購入したくなりました。今、コロナ禍の中で考えさせられる言葉が沢山あり涙が出ました。金八先生のドラマでも出てきて、それからずっと気になっていたので、今回手に入れる事が出来て良かったです。

日常の何気ない一コマを丹念に描いて積み重ねています。小学校低学年以下の孫たちにも読んでやるつもりで購入しましたが、幼児よりも大人の方が感じるものがありそうです。素朴で飾り気のない素直な絵だと思いましたが、伏線もあったりして何度も読みたくなる本でした。

近くの書店で見かけた…迷った挙句、その時は買わずにいた…翌日、やはり欲しくなりネットで注文。やはり購入してよかった…心がほっとする、優しいイラストもとても良かった……このコロナ禍の中　普通の生活がどんなに尊いことか、改めて感じることができた……。

2歳の子供に購入。子供も興味深くじっくりみて聞いてくれて「これなぁに」と興味しんしんで質問してくれます。親子で楽しめる絵本。 某ユーチューバーで1歳でおしゃべり上手な天才男の子のママが紹介していたのがきっかけで好きになりました。

生きる、ということに関心があり、また作者のファンでもあり、よんでみました。生きるとはこんなにも多彩で色々な視点があることにきずかされました。字よりも絵の迫力や楽しさを感じました、

我が家の5歳の子供にはまだ早かったようですが、絵にいろいろな情報があるのでそれらを見つけるのが楽しいです。もう少し大きくなったらもっと楽しめそうな気がします。