半沢直樹アルルカンと道化師 池井戸潤／著 日本文学書籍その他

今日届いてそのまま一気読みしてしまいました。 半沢の大阪西支店時代のお話でした。 発売間もなく、ここでネタバレするわけにはいかないと思いますので、内容についてのコメントは避けますが、楽しく読ませ頂きました。 個人的には花ちゃんと隆博が登場してくれたのが嬉しかったです。 時代が戻ってるためドラマ化は難しいかもしれませんが、堺さん主演のドラマになったらどんな形になるんだろうと勝手に想像してしまいました。

予約注文したものですが、発売の翌々日には到着しました。企業買収に係るトラブルに立ち向かうというもので一気に読めます。銀行内の悪者は退治されますが、一番ズルをしようとした顧客はやつけられませんので少し残念ですが、企業買収で損をするのでまあいいかと思います。今テレビでやっている政治家との対決より馴染み深くわかりやすいと思いました。

半沢直樹の原作を読んだのはコチラ初めてです。 読み出すとあっという間に終わりそうなので 枕元に置いて寝しなの楽しみとしてチビチビ読んでました…が 終盤は展開が気になってペースが上がりました。 クライマックスは脳内の映像化により ドラマを見終わった時と同じような興奮状態、 なかなかに寝付けませんでした（笑）

ロスジェネや銀翼のイカロス、文庫でよんでいたので、内容知ってても、ドラマすっごく面白いです。ドキドキします。が、人によって違うのでしょうが、私の印象に残ってるセリフや好きなシーンがドラマではカットされてたりも…。今回の新作たのしみです。久々にマンガ以外の本を予約しました。

今まで漫画は購入したことがあったのですが、初めて小説を電子書籍で購入しました。 最初、かなり違和感がありましたが、スマホでも、パソコンでも、タブレットでも読めるので、 本当に重宝しています。ストーリーはネタバレになるため、記述しませんが、さすが半沢、面白いですね。

半沢直樹の原点となる物語は、とても楽しく読めました。絵画と言う、これまでになかった分野で、とても興味深い物語で、深い人間模様も描かれており、最高でした。 半沢直樹シリーズは、痛快な気持ちになれるので、頭取になるまで続けて欲しい物語です。

池井戸潤さんの作品は大体持っています。 今回も新刊が出たということでほしくてたまりませんでした。 包装もしっかりしていて早い対応に感謝しています。 ただ　まだ読んでいません、ゆっくりする時間があるときに 作品の中に入っていきたいと思っています。

原作４冊は以前読みましたが、今年のドラマヒット熱を受けてこちらを購入しました。 ドラマ化はないだろうな、と寂しい気持ちと若き日の半沢に夢中で１日で読み終えてしまいました。 またスピンオフを含めてシリーズ物を出して欲しいと願っております。

池井戸潤の作品はいつもドキドキワクワク、そして最後にスカッとさせてくれる。元金融関係についた私の感想として、この作品に出てくる悪役の方々と同じような人たちはなかなか実際にはいないと思うが、それに近い人は多少いるのかなと思いました。

さすが池井戸さんの作品です。ドキドキハラハラしながら一気に読んでしまいました。とにかく発想が早くて、頼んですぐに来るので助かります。送料無料の上、ポイントがずいぶんとつくので、これでは街中の本屋さんでは買えなくなってしまいます。