月夜の森の梟 小池真理子／著 紀行、エッセー本全般

小池真理子さんの[月夜の森の梟]は新聞の土曜版で毎週楽しみに拝読しながら、スクラップして読み返したいと思ったのですが、止めました。この連載は絶対、書籍化されたら購入して、手元に置きたいと感じたからです。近隣の書店が閉店してしまい、初めてスマホ片手に書籍購入致しました。遠くの書店に足を運ばなくても家に居ながらにして欲しい書籍が購入出来、送料無料も嬉しい決め手ポイントでした。今を悔いなく過ごしていきたいと感じながら、連載中に大切な人を亡くした事と重なって益々、心に寄り添ってくれる一冊となりました。

夫が旅立って丸3年が過ぎた。 この本のことは気になってはいたが、ずっと手に取れずにいた。 そろそろいいかな…と思い立ち、普段単行本は中古で買うことがほとんどだが、新刊で手に入れた。 胸が詰まったり、共感したり、泣きそうになったり… ただ、読む前に想像していたような涙は流れなかった… 自分でも意外だった。 心は少しも癒えてはいないのに、3年という歳月はそれなりに長かったのだなと思う。 これからも喪失感を抱えたまま、この本を手元におき読み返そうと思っている。

新聞連載していた時から毎週読んでいて読み返したいと思い購入。連載時のイラストが白黒のうえ一部分のみだったのが残念。イラストも毎回とても良かったので。いっそ新聞連載のままのレイアウトとカラーで本にしてくれても良かったのにと思った。でも大事にします。

小池真理子さんの小説は、大好きな愛読書です。 ご主人を亡くされ、何とお声をかけてよいか、わかりません。 朝日新聞に連載されたこのエッセイは、読んでいませんでしたので、是非、拝読したいと思ってました。 あっと言う間に読んでしまいました。

もともと小池 真理子さんの本が好きで良く 読んでおりました。朝日新聞で毎週土曜日に 連載されていて土曜日が来るのが楽しみでした。 朝日新聞を取るのを止めてしまいましたが 本として出版されて早速購入。 ファンは必読の1冊だと思います。

長年連れ添ったパートナーを亡くすという事はどういうことなのか。作家である自身が、冷静に綴って（感情的になる部分も含め）います。辛い現実の中にも日々の生活は必ずやってくるので、そんな心の揺れを作家の目で表現しています。

朝日新聞の日曜日版に連載されていたエッセイを毎週読んでは涙しておりました。軽井沢の空の色や空気感までもが伝わってくる文章は、私にもいつか訪れるであろう別れヘの心の準備となりました。

綺麗な本、すぐに手元に届き、とっても嬉しかったです。小池真理子さんのファンですが、どうしても手元に置いて置きたい本だと思ってました。すぐに読みました。期待通りでした。

最初は図書館で借りて読みました。私も夫をなくした身なので共感できる思いがたくさんありました。それで、自分のそばにおいて寂しい時にいつでも読みたいと思い購入しました。

音と重ね合わせていろいろなことを考えるといつか来るこの寂しさやるせなさどう対処していいのか考えさせられることがいろいろこの本から学べます。