アンビシャス　北海道にボールパークを創った男たち 鈴木忠平／著 スポーツノンフィクション書籍

様々な人の視点から見た、「プロ野球チームの本拠地移転ならびに新球場建設」の話が出てから、本決まりになるまでの物語もしくは記録。 広く伝えられている報道だけでは見えにくい札幌市サイドや日本ハム本社サイドの記述もあり、事態の推移を俯瞰的に振り返ることができる良著。 なぜ北広島だったのか、なぜ札幌市は市内への引き止めに失敗したのか。 これを読めば、全て「なるべくしてなった」ことだと実感できるだろう。

フロンティアスピリッツを掻き立てられます。各自が目標に向かって行く姿は感動すら覚えます。内容に引き込まれ、一気に読んでしまいました。改めてＦビレッシを訪れる際は、奮闘された人たちの思いが、思い出される気がします。

まだ読んでませんが・・・・・ 2023/7/1にエスコンフィールドへ日ハム戦を見に行きます！ それまでに完読し、このすばらしい球場がいかにして出来上がったのかを頭に叩き込んでから実際の球場を堪能してきたいと思います！

待ちに待ったボールパークの開業。経緯を知ることでこのボールパークにさらなる愛着を感じています。揺るぎない情熱は不可と思われることをも実現可能にする、そのことを実証した例ですね。ただし予算があれば、、の話です、、

北海道日本ハムファイターズがなぜ、本拠地を移したかったのか？なぜ、大都市の札幌ではなく、人口六万人に満たない北広島市だったのか？その裏に隠されたドラマに胸が熱くなりました

面白く読みました！ 札幌市のダメさ加減と北広島市のチャレンジ精神がはっきりとわかる気がしました。 ドラマ化しても面白そうです。