ＬＩＳＴＥＮ　知性豊かで創造力がある人になれる ケイト・マーフィ／著　篠田真貴子／監訳　松丸さとみ／訳 話し方、朝礼説話の本

『聞くこと』が大事というのはマネジメント研修でも言われたし、傾聴の重要性は理解しているつもりであったが、本書を読み、頭をぶん殴られた気分になった。 自分がこれまで理解していたのは、聞き方（頷いたり、メモを取ったり、聞き返したり）のテクニックの部分であり、本当に『聴いて』いたのではないと唐突に理解した。事実、人が話をしているときに、話を聞きながら、関連する自分の経験、質問、相手の課題に対する回答、コメントを考えてしまっていることが少なくない。これまでは、それを単にそのことを自分が理解しているからとか、理解力があるからだとか勘違いしていたが、単に話を集中して聴いていなかっただけと分かり、恥ずかしくなると共に、これまで話してくれた方に申し訳なく思った。 現代は、速さを求められることが少なくないので、常に実践できるわけではないが、特に速さを求められない場面では、もっと聴くことに集中してみようと思う。 老若男女問わず全ての人におすすめの本

聞くことの大切さを知りました又、 自分も書いてあることに同感できそのような行動を無意識にしていましたが、これからは意識をして他人の話を聞こうと思います。又、耳の重要性を知り（自分は産まれてすぐに、母親の乳が右耳に入り、その時に気ずかれず、物心が付いた時から右耳は聞こえません）チョット惜しまれますが、これも運命だと思います。冷静に穏やかに過ごしていきたいと思います。ありがとうございます。

この本に書いてあることを実践すると、周囲の人との会話から学べることが多くなった。また、自分は相手の話を聞けていると思っていましたがこの本を読んでちゃんと聞けていなかったと反省。相手の話を聞いてずらす対応ではなく、受け止めていけるようにしたいと思う。

傾聴ということが大事ということは最近特に感じています。人はやっぱり自分の話を聞いてもらいたいし、そこを満たしてあげることがやはり相手も自分もハッピーになれることなんだなと思っています。会社でも、友人との関係でも、家庭でも。

聞く、聴くというスキルを習得するのは、かなり難しいことと初めて感じました。本を読んでから聴くといくとこを意識して生活するようになりました。 時が経つと意識されなくなってしまうので、たまに読み返したいと思います。

ページ数が多いので、抵抗のある方がいるかもしれません。しかし、中身は、とても読みやすいです。 ビジネス書では、話す事のほうが多く書籍化されているので、聞く事を学べるのはありがたいです。 聞く事は大切ですよね。

様々な人々の話を聴くことの大切さを説いたほんです。昨今話し方等についての本は沢山ありますが、人とのリアルな繋がりが薄れた現在、人に対して真に向き合い、心の声を聴く意味が少し分かったきがしました。

勘違いされがちな傾聴という言葉の意味合いが数多くの事例とともに語られている。聴くことが大事なのはわかるけどいまいちピンときてない人に是非読んでほしい。ページ数は多いけどサラッと読めます。

聴くことは大切だとの認識はあったが、改めて勉強してみようと思い購入。なんとなくがはっきりした。様々、傾聴についてはたくさん本が出ており、それらを読んでいてもまとめとして勉強になった。

大絶賛する友人に勧められたのですが、当初は聞く耳を持ちませんでした。電車の広告を見て、思わず買ってしまい、友人が勧めたときに買わなかった自分は聞く力がなかったのだと反省しました