３月のライオン　Ｍａｒｃｈ　ｃｏｍｅｓ　ｉｎ　ｌｉｋｅ　ａ　ｌｉｏｎ　１３ （ＹＯＵＮＧ　ＡＮＩＭＡＬ　ＣＯＭＩＣＳ） 羽海野チカ／著　先崎学／将棋監修 白泉社　ジェッツコミックス

何かとブームとなっている将棋ですが、この作品は一人の少年の成長ドラマとして秀逸です。いや、一人の少年だけでなく、それぞれのキャラクターの持っている問題がそれぞれ重く、しかし、それに笑いを含めながら描いており、暗くなっていないながらもいろいろと考えさせられます。

主役の零君はかなり影の薄い回です。しかし他の棋士たちが輝いています。皆さん主役並みに輝いているように感じました。二階堂さんが大阪での山崎戦に続いて大事な対局で。。。ちょっとデシャブ感がありました。体調を崩されている先崎先生のコラムがないのも残念。

作者の心理描写が絶妙で、キャラクター一人一人に共感出来る部分が多いです。特に弱者からの目線というか、特にいじめられている人の気持ちが非常によく理解できているなと。人間って本当に悩むんですよね。弱い部分が多いんですよね。そのところがすごいです。

自分で状態の確認が出来ないので、ネットで古本を買うのは悩みました。ただ、商品説明で状態を明記してあること。また、クーポンが使えたので購入してみました。結果、満足のいく商品が届きました。今後、本の購入先の1つとして考えます。

二海堂くんが宗谷名人と死闘を繰り広げます！ もうキラッキラでぷりっぷり！（笑） 零くんの「指せ　二海堂！（さすが親友！）」と 対戦後に「また指そうなって言われたみたいだなぁって…」 男の子の顔で笑う二海堂くんに胸が熱くなりました！

将棋が好きで偶然アニメ版を一部見たので気になって購入してみました。将棋界の内部についても思っていた以上に詳しく描かれていて、またストーリーが良いと思います。あたたかい気持ちにさせてくれる場面の多い作品だと思います。　

届いてから何度読んだでしょうか。いつもと違うところがあって、それがまた魅力。ここまで来て、更に進化していくこの作品は私の宝物です。終わりが近づいている予感がありますが、どんなラストになるか今から楽しみです。

アニメも第2シリーズが始まりますね！マンガの零くんと藤井くんがすごくダブります。零くんの苦悩を、考えると藤井くんってほんとすごい！作者の作中の、小さなエピソードの関連性ってすごく緻密で後に効いてきます。

キレイな商品だったので良かった。 一度、読んで面白かったので購入しました。 将棋も絵のタッチも好きですし、 美味しそうな食べ物が出て来るのも良い！ また、個性豊かな登場人物達が出てきて面白いです。

空前の将棋ブーム、スター出現は大きいですね。将棋が題材で暇つぶしに中古本屋で購入しましたが、すっかりハマってしまいこちらのストアーさんでも購入させていただきました。