薬屋のひとりごと　１０ （ヒーロー文庫） 日向夏／〔著〕 ティーンズ、ファンタジー文庫その他

「薬屋のひとりごと」の面白さの一因は、個性豊かな登場人物にある。 10巻の「馬閃青春記」のエピソードは、登場人物たちの「濃さ」を中和する清涼剤の役割を果たしている。 里樹「あの時、落ちた私を受け止めてくれた馬閃さまの言葉。私はそれだけで頑張れます。」 「私がもっと自分に自信がもてたら・・もう一度、来ていただけますか？」 そして、壬氏たち一行は西都へ向かう。 西都地区で蝗害を防ぐため、秋耕に尽力していた羅半兄から、壬氏に伝書鳩が届く。 水平線に見立てた一本線に、黒く塗りつぶされた塊の絵。 それは巫女騒動のジャズグルの予言の絵と同じものであった。 大蝗害が発生したのだ。

娘のプレゼントとして何巻か購入したのですが、その後 自分もはまってしまい待ちきれなくてコミックを購入しました。ミステリの謎解きも面白いのですが、猫猫のトンチンカンな部分もとても楽しみの一つです。

猫猫が西部に行く話です。蝗害を防ぐため、対策を行うために行くのですが、その過程の緩さは相変わらず。中でも謎多き女、雀さんと、羅半兄。普通の人って、変人の中だと貴重なのだなぁって思いました。

商品が届きました。 非常に早い対応で大満足です。 このショップを友人や家族に広めていきたいと思っています。 今後も利用することが多々あると思いますがよろしくお願いします。 満足！満足！満足！

淡々とした筆致で、複雑なお話が面白く読み進んでいきます。 猫猫と壬氏のラブがいつも以上に薄かったため星1つ引きました。でも、お話自体はすごく良かった。蝗害の描写がとくに迫力ありました。

毎回新刊を楽しみにしています。主人公の猫猫の鋭い洞察力に基づくストーリー展開や薬に対する執着も面白いし、毎回加わっていく新しいキャラも独特過ぎて目が離せません。

また今回の巻もおもしろく読ませていただきました。 サイトの方も読んでいますが、こちらとは少し違うのでそこもまた面白いです。 早くまた続きを読みたくなりました。

こちらは小説。麗しの皇弟壬氏と薬屋猫猫が西都に行きます。蝗害を阻止するべく奔走する二人。そんなときでも、３歩進んで２歩下がる程度の二人です。もどかしい。

この作者の本はいつも読んでいます。それなりに読み応えがあるので、次が楽しみです。ネットで買えるようになってから重いものを持ち帰らずにすみ、助かってます。

送料がかからないし、ポイントもつくので少し安く買えてありがたいです。新品ならではの魅力もあります。新刊を買うときはこちらでまた、購入したいです。