キネマの神様 （文春文庫　は４０－１） 原田マハ／著 文春文庫の本

映画を見て作品を知りました。読み始める前は映画のような内容を想像していましたが、内容は映画とは異なり違う面白さがありました。なぜ志村けんさんがゴウちゃん役だったのかもなんとなくわかり色々な視点から楽しむことができました。最後の方は泣いてください。

映画ファン向けの「映画小説」私の年代では観た作品ばかりなので一気に読み終えました。 ただし、映画を観ない人、関心のない人には「三文小説」に過ぎません。 あくまでも映画ファン限定の小説です。著者はもちろん承知の上書いたものでしょう。

面白かったです。絵画ものの作品とは違い、専門的な知識等を得られるというわけではないですが、小説としての面白さはさすがだな、と思いました。いつのまにか一生懸命な登場人物たちを応援していて、最後まで楽しく読めました。

原田マハさんの作品にハマっていて、本棚になかったので購入しました。 原田さんの作品は共感出来る部分や、感動する文章が多いので私は毎作必ず泣いてしまいます。 心のデトックスをされたい方にはおすすめです(^^)

原作が読みたくて古本を探していました。見つけてもその時に買わないといくつかまとめて買おうとカートに入れている間に売れてしまうのでなかなか時間がかかりましたが、やっと購入できました。

最後は、涙、涙、涙が止まらない。人と人の繋がり、何か一つ軸で繋がっている。会って顔をも見たことない人が永遠の友みたいな存在。志村けんさんが演じる映画を観てみたかった。

包装等問題なく速やかに到着しました。 この作品は原田マハの作品の中でも上位に位置すると思います。間もなく映画が公開されるようですが、まずは原作を読んでからですね。

映画好きには、評論が楽しめました。ネット炎上や引きこもりなどを書いてるのも、１０年前の本なのにタイムリーです。作中人物の気持ちが優しい人達で、ホッコリします。

すぐに届けて頂いて良かったです。ポストに入るので在宅で待たなくても便利ですね。近所には中古本を扱う店舗が無いのでこれからも利用します。

映画はまだ見ていない。映画に関する知識はあまりマニアックでなくても楽しめる内容。逆に、もっと古い名画のネタがもっとあってもよかったか。