赤毛のアン　巻末訳註付 （文春文庫　モ４－１） Ｌ・Ｍ・モンゴメリ／著　松本侑子／訳 文春文庫の本

最初の数ページはプリンスエドワードへ調査に行かれた時のものと思われる写真、そのような調査を繰り返して、この素晴らしい翻訳になったのだと思います.　他の文学や聖書を引用したアンのセリフなどは、元の文章の解説が丁寧になされ、その解説だけでも100ページ近くあります.　先人=村岡花子さん版のご努力も素晴らしいのですが、この松本さんのもまたすごいです.

50年前に買って何度も読んだ村岡花子訳の赤毛のアンシリーズは今でも大切にとってあるけど、友達から聞いた別の訳も覗いてみたくて試しに1冊書いました。まだ最初の方を読んでいますが、日本語が読みやすく、巻末の解説も理解の手助けになってくれて、とても良いです。

村岡花子さん訳の赤毛のアンを昔よく読んでしました。 手放してしまったのですが、最近になってまたアンに会いたくなり、註釈が豊富とのことで本書を購入しました。 写真も少し掲載されており、赤毛のアンの世界を堪能できます。 今度は大切に手元に置いておきたいです。

新しく全訳された物があるとツイッターで知り、訳注が細かく、時代背景などが良く分かるとあったので、発注。赤毛のアンは前々から好きな物語だったけど、訳注によって今までは理解し難く不思議だった事に合点がいった。

ちょこちょこ読み始めました。アンがグリーンゲイブルズにやって来たのが６月。季節に合わせて購入しました。松本侑子さんの訳は初めて拝読しますが楽しんで読んでいます。

子どもの頃に読まずに育ってしまったので、ドラマ化を機に購入。ドラマとは違うストーリーですが、訳註がたくさんついていて、なるほど〜と勉強になります。

訳注がきめ細やかでアンの生きていた時代背景がとてもよく分かります。村岡花子さんの訳とは少しだけ違うところもあり、比較して読むのも楽しかったです。

昔見ていたアニメやドラマとの相違点や共通点、セリフの引用の仕方などとても楽しみながら読んでいます。カバーのデザインもかわいいし買ってよかです。

娘に買いました。花岡さんとはまた違った味わい方ごできるようです。アンは、簡単な児童書では無いんですね。違いを読み解くのも面白そうです。

赤毛のアンは小さい頃から大好きで、先日テレビで観たので読みたくなりました。 私にしては分厚いですが（笑）大切に読みたいと思います。