砂まみれの名将　野村克也の１１４０日 加藤弘士／著 スポーツノンフィクション書籍

南海でのプレーイングマネージャーの頃から、西武、ロッテと続く現役時代、理論的で有名だった解説者時代を経て、ヤクルト、阪神、楽天での監督時代と、プロ野球に関わっている時期の野村さんは、色々な報道などでリアルタイムは勿論、今でも語り継がれていることや描かれているも多く、エピソードも有名なものが多いのですが、シダックス監督時代の3年間はほとんど語られることが無く、知る術もありませんでした。本書は野村さん自身が「あのころが一番楽しかった」と語ったシダックスの監督時代を、阪神監督辞任(解任）から始めて、楽天監督就任でシダックス監督を退任するまで細かく描いています。野村さんの人間味や懐の深さがわかるエピソード、野村さんが心からアマチュア野球を愛していたこと、また悪名が先行してしまう沙知代夫人（サッチー）が夫人なりに阪神退団(解任)の責任を感じていて、それが結果的にシダックス退団に繋がってしまったのだということ、その他、息子である克則氏についてなど、知らざれる話が満載で読み応え十分です。ここまで人間・野村克也に触れた本は無いんではないかと思います。野球に興味がある人、野球指導者の方にもお薦めです。

少年野球の指導をしていた頃、野村さんの著書は随分と参考にさせていただきました。その、野村さんの違った一面を知る上で、シダックス時代のお話は、大変虚無深いものでした。 実際、シダックス時代に野村さんの指導を受けた方と、直接お話しさせていただく機会もありましたので、殊更に興味深いものとなった次第です。

野村克也と落合博満の著書は、野球人のみならず、社会人としての在り方や部下の育て方などについて参考になります。なかなか手に入りにくかったこの本をようやく入手することができましたので、これからゆっくりと読んでみたいと思います。

ノムさんの人間性 阪神で失敗した事でより磨かれたようにかんじます。 サッチー夫人が逮捕されたのも結果的にいい方向に向かっていた訳で タイミングというのはあるのだなと感じました。 ネタバレになるのでこのへんで（笑）

早期発送、丁寧な梱包で納品してもらえました。野村監督関連の本は、好きな内容です。今後もこの監督の本が発売された際には、このショップで購入しようかと思っています。

生涯野球人として生きた野村克也さん。 プロ野球の監督ではなく、社会人野球シダックスの監督をされていた時期がありました。 この本はその時の内容が数多く書かれています。

梱包・配送・対応すべてにおいて非常に良く、とても信頼できるお店です。機会が有ればまた注文したいと思います。ありがとうございました。

読みたかった本だったので見つかってよかったです。とても参考になる書物でした。人を育てるのは難しいですね。