モモ ミヒャエル・エンデ／作　大島かおり／訳 中学生以上向読み物

小学生の道徳教育から お堅い資本主義批判まで、様々な場面で引用されている作品。私はシンプルに内容を楽しみました。 このレビューは、単なる読書感想文ですので、気楽にどうぞ。 子供の頃から 最も強く印象に残っているのは、時間泥棒が理髪師フージーを貶める場面。 理髪師としての生活に(誰もが感じるレベルで)不安を感じていたフージー。時間泥棒は、言葉巧みに 彼の不安を膨らませます。 結果、彼は 母親と話す時間を『むだに捨てられた時間』と感じるようになる。 『だって彼女はとても喜びますから』という理由で、花を贈っていた女性と 事務的な手紙で別れる。 そして、時間泥棒による刷り込みを『じぶんの考え』と感じ、時間を貯蓄することだけに注力するようになる。 一生懸命になれる仕事がある。 母親にとって、頼りになる存在。 花を贈るだけで、喜んでくれる相手がいる。 いい人生だった。 何時間使っても、惜しくないものだったのに。 私も 仕事で悩むことがあります。 理ッ不尽だね〜と思うことはあります。でも、それはそれ。 笑い話をしているうちに気分が変わることも多い。 「なんとなく好き」な時間がある。 そういうのがいい気がします。 選択肢は、自分次第なわけですし。

あまり本を読まない高校生2人の娘と読むため購入。新聞や入試問題を読んだ時、著名な本や映画に触れてこなかったことを実感している様子。このご時世、時間、命、死について考えてもらえれば。昔ながらのハードカバーと、紙ケースに感動。少し前にNHKで「100分de名著」を見た夫も反応。家族で読みたいと思います。

懐かしい。とても引き込まれます。昔読んだのに、全然覚えてなくて、どんなのだったっけと、35歳の少女のドラマをみて買いたくなって買いました。今の時代だからこそって、いう場面もあります。大切なものは何かを教えてくれるそんな作品です。ぜひ、お手元にしていただくと、人生の幅が広がるのではと思います。

35歳の少女をみてご購入させていただきました。ドラマの内容とすごくリンクしていて、読んでいて面白いし、このご時世だからこそわかる所もありました。ドラマを見ている人は絶対かった方がいいですし、見てない人でも共感できる所はたくさんあると思うので、ぜひご購入を検討してみてはいかがでしょうか。

中古品を購入しましたが、ほとんど新品と変わり無く綺麗な状態でした。「本を本として、次に活かしていきたい」というショップさんの思いにも出会う事ができ、嬉しい買い物ができました。本好きの孫にもう少し大きくなったら読んでもらいたいと思い買った本ですが、孫の前にわたしが楽しませて貰ってます。

小学生の頃に買ってもらって読んだ本。 モモは主人公の女の子の名前。時間泥棒から仲間を救う為、ひとりで果敢に戦います。 子供の頃に読んだ記憶はなくなっていましたが、好きだったのは覚えていて購入。 ひとりでモモの世界に入り込んで読んで欲しい。大人だからこそ、わくわく出来る物語だと思います。

今放送されているドラマ、35歳の少女をみていてこちらの本が出てきたので気になって購入しました。まだ読めていないのですが、小学5.6年生向けの本なので少し分厚い本ですが読みやすいんじゃないかなと思いました。学校の図書室にあるような本なのでどこか懐かしい気持ちになりました。

購入後、すぐにメールが来て、発送も迅速に対応いただきました。最近、テレビでよく取り上げられており、また読んでみたいと思っていたので、購入しました。梱包もダンボールとフィルムにてしっかりされていたので、全く問題ありませんでした。ありがとうございました。

ドラマ35歳の少女で出てきた本を娘が欲しがって購入しました。書店で探してもなくてやっとこちらで納得のいく価格で購入できました。クリスマスプレゼントで渡したのですが、とても喜んでくれました。ページ数が多いのでまだ読み終えていないようですが…(笑)

発送も早いですし、梱包もきちんとされていて、四隅も潰れたりしていなかったです！ 新しい本の香り久々にかぎました^_^ まだちょっとしか読んでいませんが、とても良いと思います。 大切にして子供達が自分で読めるようになるのも、楽しみです！