「組織のネコ」という働き方　「組織のイヌ」に違和感がある人のための、成果を出し続けるヒント 仲山進也／著 仕事の技術関連の本その他

会社に入ったら組織のイヌになる。そんな時代は終わり、今やネコタイプの人間も必要。 イヌの上位互換はなぜかライオン、ネコの上位互換はトラ。 従来の日本の会社組織はライオンーイヌの上位下達組織。それでは新しいことはできない、ネコやトラタイプが新しいことを始めるのに重要であり、これまで居心地の悪かった感覚がなんとなくわかった。私はネコタイプなのにイヌの皮をかぶっていたのだ。それがわかるだけでも気が楽になりました

これまでのもやもやがすっきりした感じ。従来の組織になじめないことが「普通じゃない」ではなく「別のカテゴリーにいるだけ」であり，むしろそれが故に活躍できるのだと。イヌになり切れない自身も，周りの「普通じゃない人」も一つのネコというカテゴリーにおり活躍できるのだと思うとある意味安心できた。

自分が組織の中でどういう立場にあると思っているかによっても読め方が変わるかと思いました。わたしのまわりには、ライオンボスとワンちゃんがたくさんいます。

会社の上司や同僚がどのタイプなのか、考えながら接することで、距離感が近くなった感じがするようになった。自分はイヌだが、とらの考え方も理解できた。