一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書　公立高校教師ＹｏｕＴｕｂｅｒが書いた （公立高校教師ＹｏｕＴｕｂｅｒが書いた） 山崎圭一／著 その他世界史の本

歴史を学んだからといって、一体なんの役に立つというんだ？ 暗記ツギハギ方式を強要された際、多くの人が感じることかと思います。 結論からいいますと「役に立つ」ものです。 特にSNSが当たり前になっている状況下では、判断材料の宝庫です。 ①すぐに反応しない ②推敲してから反応を返す ③失敗したら、すぐに修正する(ここに重点を置く) 歴史を学んでいる人達は、サラッと①②③をこなしています。 なぜなら“できない者は手詰まりになる”を知っているからです。 この本を30分くらい読んでみて下さい。 ①好調時に やりたい放題 ②考えなくても勝てると思い込む ③衰退しているのに 方針転換ができない そういった国々の破綻が何度も出てきます。 ひとつの基盤を固める前に 次から次へと欲しがって、結局は虻蜂取らず。 『我田引水』って、“自分が有利になるように行う”で終わりではないと思います。 「我」が成り立つには、他の誰かの「我」が必要になります。 (実際の農家でも、互いに協力して リスクを回避し合えるネットワークの有無は重要ですね) 個人的には、とても分かり易く 応用範囲も広い内容です。 「教養は強要に優る」って感じです。 お後が宜しいようで。

高校の授業で学ぶ世界史といえば、人類の出現から始まりヨーロッパから中東・アジアの間を地域や年代が目まぐるしく進んでいくので、正直覚えづらいところがありましたがこの本は、地域順に流れを説明していくので全体像が掴みやすい内容になっております。また、内容に年号が登場していない（巻末に付録として掲載はしてます）のも特徴です。

経済編を先に購入していて、とても分かりやすかったので購入しました。世界史は学生時代に少しかじりましたが、国と時代のつながりが分かりにくく苦戦した覚えがあります。この本はそもそも年号ではなく、タテのつながりで流れを学べるので、読み物として面白いです。もう学生ではありませんが楽しく読めます。

娘へのプレゼントで購入しました．受験には日本史を使ったので、世界史の常識が欲しいと言われたので、本屋さんで物色。この本が売れ筋　で、見やすいときにいったのですが、少しよれたものしか店頭になく、ネット注文させてもらいました。娘が飽きた頃に、私も読んでみたいと思います。

何年か前に、高校時代使っていた世界史の教科書を捨てました。 そして何年か経ち、久々にyoutubeでこの本を見て、買いたくなりました。 年号を全く気にせず、中東を軸に学んでいくというスタイルが、自分の頃の勉強法と全く異なり、新たな視点で世界史を読み直すことができます。

世界史を専攻でとってましたが、これはざっくり簡単に読めて良かったです。久々に色々と思い出せました。読んでて楽しいのでサッとよみます。いちいち熟読はせず読みたい時にサッと読む、熟読するを選んで読む感じの本です。わかりやすいので読みやすく楽しいので買って良かったです。

自分の学生時代は、世界史は必修科目ではなかったので、日本史しか勉強しませんでした。なので、世界史は良く分かりません。かと言って、日本史も忘れちゃってますが。今回、世界史と日本史と合わせて購入しましたので、楽しみながら両方じっくり読みたいと思います。

教科書と違い、細かく時代で分割されるのではなく、地域での区分というものであり、斬新であると感じました。 地図や表の記載が分かりやすいというのも、頭に残りやすいと思います。 文章も平易なもので、教科書より分かりやすく、読み物としても良いと感じています。

中一の息子に買いましたが、まだ日本史なので私が読み始めたら夢中なっています。年号を覚えるようには書かれておらず、流れで歴史を理解できるのでとても分かりやすいです。 息子の世界史授業が始まる前に余裕を持って読み終わって、読ませたいです。

娘に頼まれて購入しました。本をベースに山﨑先生のYouTubeを見ながら勉強しているようです。ゲラゲラ笑いながら見ているので楽しいようです😊私の高校時代にも、こちらのような本があれば社会を好きになれたのかなぁと思います。