わたしの献立日記 （中公文庫　さ６１－１） 沢村貞子／著 中公文庫の本

献立日記は昭和４１年の４月から始まる。ちょうど今頃の季節。偶然にも沢村さんと私は同じメニューを夕ごはんにいただいていたりする。そんな共通点を見つけては楽しんでいる。現在、大概の人は男女問わず働いていて何かしら日常に追い立てられて過ごす毎日。あの時代、女優という仕事をしつつ台所へ立ち工夫を凝らしてお献立を実践していた沢村さんには感動でしかない。気づいたことがもうひとつ。沢村さんはウチのおばあちゃんよりひとつ年下だった。明治の生まれのひとは柔軟で手早くて敵わない!と、いう事実。

こういう何気ない食卓の毎日が、コロナ禍の今、憧れでもあり贅沢な幸せなことなのだと実感しました。鈴木保奈美さんも推奨されていますが、昭和を知らない若い方にも、毎日の四季を感じるごはん作りの参考にしてほしいと思いました。沢村貞子さんの、ちょっとした目の表情の演技が大好きでした！！！なつかしい～！

商品は、ほとんど新品でした。 前から欲しかったんですが、安く出たら買おうとしといたので、ちょうどいいタイミングでした。 娘と二人暮らしですので、食べ物はしっかり食べて、健康で元気に生きていこうと思います。 この本は、いろんなヒントがいっぱい書いていますので、料理に活用していきます。

中古の本を購入しましたが、とても綺麗でした。 レシピ本とは違い、写真やレシピはないですが、その日その日の献立が書かれているので 旬の食材を使った料理を作る際に役に立つ本で、高齢の親の食事を作るのに、参考にしようと思い購入しました。正解でした。

毎日、丁寧に食卓を準備する事は、丁寧に生きることなんですね。女優である筆者により、高齢になるまで、ずっと残されている食事録は、自分に課題を与えられたような気持ちです。筆記に残せるような物を、日々作っているか自省するきっかけになりました。

今の様に家電が充実していない時代の献立本です。レシピを見て料理をしない私にはとても参考になる献立ばかり。 献立を見て、味や盛り付けなどは想像ですが、それがたても楽しい本だと思います。 購入してよかったです。

帯にコメントをされている鈴木保奈美さんのインスタを見て欲しくなり購入しました。献立を見て思わず小松菜の味噌汁を作りました。タイムリーなことに今晩、献立日記がテレビで放映されるので、楽しみです。

以前から気になっていた沢村貞子の献立日記、久しぶりにテレビで流れているのを見て思い出し、私もたまに料理をするので今日は何にしようかと悩んだときの手助けになると思い購入しました。

日々の献立のヒントになります。 沢村さんは夫婦で一緒に食事をすることを大切にしていたのだろうと思います。 献立ひとくちメモは料理のことばかりではなく、当時の暮らしぶりも伺えます。

去年、奈良の知り合いから頂き大変美味しくいただました。 私好みの素麺でした。 それ以来、素麺と言えば池利の素麺です。 いろいろな食べ方をしてます。 ありがとうございます。