失敗の本質　日本軍の組織論的研究 （中公文庫） 戸部良一／〔ほか〕著 中公文庫の本

有名な知事が愛読している本という事で、気になって読んでみました。 あれ？これ日本の縮図じゃない？ 海外みたいに飛び抜けた人が出てこないのも、今のウイルス騒動が落ち着きを見せないのも全ての答えがここにあるのではないかと思ってしまいます。 ついネガティブな事を書いてしまいましたが、素晴らしい本だと思います。 この本みたいにずっと残っていく本は相応の理由があって、簡単に手が届く今の世の中に大変ありがたい気持ちです。

以前から読みたい本ではあったが先の場合になっていた本。この度は、急ぎ読む必要があって購入。 迅速丁寧な対応に感謝している。また送られてきた本も大した傷みもなく美本に属するもので、私のネットオフ　ヤフー店に対する評価が高まった。機会が有ればまた利用させて頂きたいと思っている。

戦中、日本は戦局が悪化するにつれて、今で言う原理主義のような状態に陥っていった訳です。その要因は指導者の統制にあります。その指導者が、同一集団で構成された同調性の高い、視野の狭い利益集団だった。一途な信念に基づく統制は狂信です。ほんまかいな？と、疑うことは必要です。

成功の秘訣を伝授する本は数多くありますが、失敗のパターン分析から成功への道筋を探る本として存在感あります。非常に特徴的な組織である旧日本軍を実例としてのケーススタディーが列挙されて、大変わかりやすい内容になっています。

失敗についての本を探していて購入。古典的名著。師団・旅団・連隊などのイメージがつかめず少しわかりにくかった。しかし、なぜ失敗となってしまうのか考えさせられた。本書を読んで、次に「空気」についての本を探してみたい。

勉強になります。歴史は普遍的な本質を教えてくれます。どの企業や組織でも、参考になるのでは？と思います。楽しく、悲しく、一気に読むことができるので、ビジネス書よりも全然良いと思いました。

これまでのコロナへの取り組みを見ていて感じる疑問の原点は、この本に書かれていることと無関係ではないように感じました。これからを良くするためのヒントはいつも過去に隠されていると思います。

30年も前に発行された本ですが、一部の人達の間で話題になっていたので興味本位で購入しました。内容は私には難しかったです。現在は陸海空軍一枚岩なんですよね。

注文してから予定より早く届きました。書籍は初めて頼んでみたのですが、書店に買いに行く手間を考えたら、すごく楽だと思いました。また利用しようかと思います。

書店の店頭ではなかなか置いてなくて、短期間で入手出来て良かったと思っています。ややむつかしい内容ですが、色々な面で人生の教訓になりました。