さらさら鰹茶漬け　居酒屋ぜんや （ハルキ文庫　さ１９－１２　時代小説文庫） 坂井希久子／著 ハルキ文庫の本

シリーズ１０作目。母親に虐待を受けているお花という少女が「ぜんや」で暮らすようになる。母親はどうやら男と遠国に逃げたらしい。武士を捨て、商人になる決心をした只次郎は、当主である兄を説得し、菱屋の養子に入るという名目を作り、菱屋もこれを快諾する。お妙の両親を殺害した「黒幕」が誰かを探るうち、只次郎はついにその人物にたどり着くが、それはとてつもない権力を持つ相手だった。只次郎の身を案じ、それ以上の探索は辞めてほしいと何度も乞うたお妙の怒りが収まらぬまま、その「黒幕」から呼び出されてしまう。緊迫の終盤から、落語の下げのような幕切れまで、一気に進み、これにてシリーズがめでたく完結。お妙の姿を絵にかいたのは勝川春朗（後の北斎）だったのか。

以前から読んでいるシリーズです。クーポンでお得に購入することができました。いつも１冊ずつ商品が傷付かないように配送してくださり、ありがとうございます。

このシリーズは美味しそうな料理の数々に、ちょっとミステリー、ちょっとラブコメ、江戸の文化も勉強できたりして一粒で七色の味わいです。

このシリーズはいつもハラハラドキドキの展開の中にほっこりとする場面があり　とても読んでいた気持ちの良い作品でした

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シリーズを購入してますが、料理を通しての物語にほっとする内容の本です。

愛読書なので綺麗に梱包してあって良かったです。

このシリーズが面白くてててててててててけ