店長がバカすぎて （ハルキ文庫　は１５－１） 早見和真／著 ハルキ文庫の本

とっても失礼なことを最初に書きますが、第一印象は「タイトルがバカすぎて」でした。 しかし、本屋大賞ノミネート作ですし、かなり評判も良かったのもあり、そのタイトルが妙に惹かれるものがあって購入しました。 実際読んでみると、タイトルを見ただけでそんな風に思っていたことで、「結局私がバカすぎて」ました。 なぜ本屋大賞9位なんだと驚きと疑問が湧くぐらいとても面白かったです。 文章もスッと話に引き込んでくれます。 早見さんの他の作品も読みたくなりました。

話題になっている本だったので関心高く読ませて頂きました。以前から書店に行く度に、お客様に聞かれてすぐに調べたり、作家に対する知識とか書店スタッフってすごいなの思っていました。異業種ですが、あるあるこんな職場と深く頷きました。ぶっ飛んだ思考回路の店長いるよねって思います。皆、頑張ってる。もう少しだけ前向きにいこうと思える本です。

本屋あるあるが連発で読んでいて苦しくなった。笑えない事が多いし、困ったお客様はホントにそうそう、と思う。でも、そこは物語。実際の弱小本屋ではあり得ないミラクルが起こり、気持ちを救ってくれる。個人的にはこんな店長は嫌だなぁと思うけど。仕事しづらいヨ。

書店をテーマにした痛快コメディで書店の裏側の「ある一面」が面白く描かれており、最後まで面白く読めました。 計６話が「○○がバカすぎて」というテーマでまとめられており最後は結局「○○がバカすぎて」と締めている点が うまくまとめられていると思いました。

とても読みやすく、クスッと笑え、あっと言う間に読み終えてしまいました。 今までの伏線が最後にまとまり、店長ってもしかして？っと、ドキドキしながら読んでいきました。 とても楽しい作品だったので、早川和真さんの別の作品も読んでみようと思いました。

本が好きな人、本に関わる仕事をしたことがある人は特におもしろく読めると思います。ラストには驚きの展開も待っていて、最後までおもしろくあっという間に読み切りました。ただ、主人公の言葉遣い（心の声）の悪さだけがちょっと気になりました。

いつも通り安定した配達でした。梱包は問題なしで、一冊から送料無料であるのは有難いです。発売日に届けばなお良しですが、ポイント率も高く毎回リピートさせて頂いております。次回からも宜しくお願いします。

本の帯や販売用ポスターの感想よりも行ったお店の店員さんの手書きpopの感想を見るのが好きな自分にとっては書店の中でのお話で楽しめました。書店で勤めてる方はもっと楽しめるんだと思います。

話題になっていて気になっていたので、購入。コロナ渦で読書をする時間がふえたので、この機会に読破しました。働くことに誇りがもてる作品。いろんなことに前向きになれました。読んで良かった。

面白かったです。自分の職場も上司や同僚がバカすぎて日々ストレス。安定剤飲んで仕事してます。つい必死に働いちゃうんですよね。手が抜けたらいいんたけど。主人公に共感しながら読みました。