教団Ｘ （集英社文庫　な５４－２） 中村文則／著 集英社文庫の本

何時も文庫本はこちらのストアを利用してますが、納期と梱包は最高だと感じます。一冊の場合はA4サイズ封筒に中身の本はビニールで覆っての発送。今回は初めて2冊の注文でしたが、某大手通販サイトの様にビニールでの頑丈なラッピングで届きました。本は雨が大敵なので感動しました。

まだ読み終わっていませんが… 本のレビューってとても難しいですね。どこが面白かったかを書くとネタバレになってしまうので内容に触れることが出来ませんが、夏の夜に静かに音楽を聴きながら読むには最高です。星４つは読み終わっていないので結末の評価が出来ないためです。

文庫版出版で携帯に便利になりよかった。作品内容は現代社会の右傾化エゴイズムに対する深い洞察と共に「私」という人間存在への本質的問いを投げかけてくる、今日の日本文学の中でも希少な秀作であると感じられた

筆者の作品は今回はじめて読みました。今まで読んだ事のないなんともいえない独特な描写と心にずっしりくる重さがあります。他の作品も読んでみようと思いました。

初めてネットで古本購入をさせていただきましたが、状態もキレイで匂いもなく、チェーン店の古本屋より低価格で良い商品を買えました。発送も早かったです。

文庫本になるまで、待っていた本です。 コロナ禍で本屋に行くことが減っていたのでネットで買えて助かりました。折れなどなく綺麗な状態でとどきました。

一人の女性を探しに、ある団体に潜入する。徐々に女性の正体と教団Xの正体が明らかになっていく。宗教団体に関わる、人間の欲望の話。

新興宗教の内部って、本当にどういうものなのだろうか、と興味が湧く。それぞれ違うのだろうけど。世界は幸せを求める人でいっぱい。

中村文則の作品を読むことはよくあるが長編を読むのは初めてだった。ごちゃごちゃとしたグレーの世界観が心地よい。

加藤シゲアキくんが読んだと聞いて購入しました。 難しかったですが、読み終わった時にはとても達成感がありました