プロジェクト・ヘイル・メアリー　上 アンディ・ウィアー／著　小野田和子／訳 ヨーロッパ文学（海外）

とても面白かった。 色んな事故やトラブルが発生するが、それをグレースたちがクリアしていく過程が丁寧に書いてあって、それが面白い。ちょっと科学的なところもあったのは、科学の苦手な自分ではイメージしづらいところもあったけど。 現在の話に過去の話が挿入されていたのも、話全体としてリズム感みたいなのもできていて、読みやすさに貢献してるのかもしれない。 読み終わった後、グレースたちの話が終わってしまって寂しい気持ちになるぐらい感情移入してしまっていた。 全く予備知識無しで最後まで読んでもらいたいと思う。

超絶面白くて、自分も本作の布教に勤しんでおります。 本作、映画『オデッセイ』の作者の作品なだけあって広範な科学的知識が散りばめられているものの、文体とが軽やかかつ自然な説明設定が施されてているの科学門外漢でも楽しく知識を吸収して読める！ （もちろん翻訳者の方もグッドジョブ） 前情報なく没入してほしい！ ※ここからネタバレ※ 主人公が記憶喪失→自身のミッションの把握→宇宙人との遭遇のコミュニケーションプロセス超楽しい！ストラットの仕事の姿勢もシン・ゴジ的！映画化も納得の出来！

目が覚めたらどこかわからない場所。次第に状況が掴めてきて、実は宇宙にひとりぼっち。そこで異星人と出会い助け合ううちに友情が芽生える。とってもワクワクして心が温まるストーリーです。最初、Amazon Audibleで聞いたのですが、この話はずっと忘れたくなくて本を購入しました。

火星の人（映画オデッセイの原作）で有名な作者の最新作。 オバマ大統領も絶賛されているそうです。 記憶が混濁した主人公が次第に状況を把握して行きながら、ミッション解決に挑む物語。 絶望的な状況でも、持ち前のポジティブさで問題に挑む姿は火星の人の主人公にも通じるアンディーウィアー節。

「非常に良い」という状態表記があり購入しました。ネットで中古の本を買うのは少し勇気が必要ですが、本屋さんで並べてあっても違和感がないくらいのピカピカの状態でした。読書を楽しみます

SF好きにとって、久々の超良作。40年前に読んだカールセイガンのコンタクトくらいの威力があった。 仕事や勉強に追い込まれている時に買ってはいけない。

最後どうなるのか想像しながら、とてもドキドキして読めます。それなりのボリューム感がありますが、しんどくなく読み進められました。

ここ最近読んだSFで一番楽しめた！難しい説明もなくスラスラ読める。とある人物（？）が出てきてから一気に面白くなります。

著者の作品が好きなので新刊を心待ちにしてました。こちらの作品は上下巻あってボリューム満点で読むのが楽しみです。

面白くてどんどん読み進めることができました。難しい物理用語はどんどん飛ばしましたが、それでも十分楽しめます。