日中友好侵略史 門田隆将／著 オピニオンノンフィクション書籍

配送は早く、数日で届きました。この本には日本の政治家、中華民国、中華人民共和国の三つ巴の歴史的関係の推移も詳述されている。特に中国共産党と歴代の自民党政治家の関係が詳述されている。私自身もピンポン外交から始まった学術交流に参加し、中国の大学で、専門分野の学術講演や授業をしたこともある。その間、天安門事件が起こり、交流は一時的に途絶えたが、なぜか復活し、年に1回程度訪中してきた。しかし現在の中共主席が就任してからは、訪中は無い。この本は小生の経験と合致しており、納得のいく解説であると思う。近年は日中開戦の危険さえも叫ばれているが、この本の歴史的記述には頷ける。

筆者は70年前から現在に至る中国共産党の対日工作の実態を、実名を証しながら描いています。メディアでは報道されない内容が詳細に証され、日本が世界で一番安全な国だと思っていた事を反省するとともに、本気の危機感を感じました。安倍元首相に読んで欲しかったとありました。大切な存在を失ってしまった日本を立て直すためにも、多くの人に読んでもらいたい本です。

私は門田先生の本は初めて読みましたが、虎ノ門ニュースを見ていたのでよく覚えてました。 この本はよくアピールしていたので読んでみたいと思っていたところとても内容が濃く いかに日本の政治家達が中国に弱みを握られているかが詳しく書かれおりました。 また、中国の巧みな戦略なども巧妙に書かれております。

日中国交正常化50周年、当初経済発展とともに民主化が進み、日本と中国が手を携えて東アジアの平和と安定のパートナーになるものと期待していました。一体どこでどう間違えたのか、初めから間違えていたのだと、教えていただきました。この50年のことが本当によくわかりました。

日本の腰抜け外交の内幕がよくわかりとてもおもしろかった。 日本も含め欧米諸国は、当時発展途上にあった中国も成熟すれば我々同様の民主国家になると信じて支援していたが、結果はご覧の通り。 いいかげん、日本人も気付いてほしい。

門田隆将さんの作品はすばらしい作品ばかりです。今回も目から鱗でした。自民党との歴史も時代検証でき、頷くことが多く、たくさんのことが学べました。このままだと日本が危ないです。憂国の士、リーダー、立ち上がれ！

非常に読みやすく一気に読んでしまいました、、分かっていたことではありますが、かの国の想像もできない程の残虐性が伺えます。ウィグルへのジェノサイドは他人事ではない。政府はもっと真剣に対応してほしい。

最高に面白い。 これは全日本人が読むべき警告の書である。 門田氏の筆力のすごさに加えて、緻密な取材によって日本がどれだけ危機な状態に来ているかということがわかりやすく綴られている

雑誌編集者のキャリアと人脈を生かした、まさしく時間的、空間的、幅広い取材に基づく情報を組み立て、中国共産党の友好の影に隠れた野心を炙り出す。これは日本人必読の一冊だと思う。

SNSで高評価を受けた書籍です。 作者は、安倍元首相の「本気の危機感」を共有して欲しいと書いてます。 この本を読む事で、現在の日本の危うさを感じることができました。