仕事と人生に効く教養としての映画 伊藤弘了／著 ビジネス教養一般の本

映画をボーッと見るのも良し、ワクワクドキドキするのも良し。同じ監督の作品を連続して見るのも良し、同じ俳優の作品を続けて見るのも良し。映画の見方は人それぞれで良いと認めた上で、数あまたある映画の中から自分の心に響く作品に巡り合う確率を上げるためにはまずは古典からという下りに習い、試しに本書でも取り上げている小津作品を見てみたところ、確かに面白い。令和の現在にも通じる人の心の動きがとても良く表現されていると思いました。 サブスク等の普及により、様々な作品に触れやすくなった今、映画によって知見の幅を増やす絶好の機会と捉え、これからはもっと多くの映画作品に触れていきたいと思いました。

迅速に届きましたし、この本は面白かったです。私も、この本の勧めによって、映画ノートを付け始めましたが、それが思いのほか、各々の映画のつながりが現れて面白く、ますます映画が楽しくなりました。

映画から何を見出すかは、自分の視点の確認や、異なる視座の存在を意識的になれるなと常々感じてた。 コミュニケーション手段としての映像表現について、知らないことを多くを知れる。