十字架のカルテ （文春文庫　ち１１－３） 知念実希人／著 文春文庫の本

医療モノと思って読み始めましたが、一風変わった謎解きモノといった感じ。その中で凛先生の成長も丁寧に描かれていて、なかなか面白いと思います。 続編を期待したいところですが、著者の作品の傾向からして他の作品にスピンオフ的に凛先生が登場する方が先かな？

最近、法医学物を多く読む機会がありました。法医学で、十字架って何かなと思いましたが、最後まで読んでそういうことかと思いました。やはりこの作者の医学物は豊富な知識に裏付けされていて、感心しながら読めます。そして最後に考えさせられます。

久しぶりに知念さんの作品を読んだ。凶悪犯罪者の精神鑑定を数例取り上げており精神疾患を患っているのかそれとも装っているだけなのかを見極める。最後のメインテーマでは意外性にやられた！

知念実希人先生の作品が大好きです。 いつもこちらで購入してますが、 梱包が雑です。本の半分の大きさのビニール袋に入ってますが、 半分なので入れる意味が分かりません。

ムゲンのIを何気なく読んだら面白かったので、こちらの作品にも手を出しました。精神科医にスポットを当てた作品が好きになりそうです。

なかなか、知り得ない精神鑑定の現場。主人公が、悩みながらも、成長していく姿に、つい、時間も忘れて読了してしまいました。

まだ読んでいる途中ですが、精神科のお話の短編集で、読みやすく、とても面白いです。送料無料でいつも助かります。