茨木のり子詩集 （岩波文庫　３１－１９５－１） 茨木のり子／〔著〕　谷川俊太郎／選 岩波文庫の本

岩波文庫の詩集は、ハズレがありません。読み継がれるべき詩人、作品が選ばれています。茨木のり子さんはこの所再評価されているようですが、普遍的な題材を丁寧な言葉遣いで語ることで、時代を越えて愛読されるのでしょう。理不尽が目立ち、弱者が虐げられる今日、茨木さんの批評眼は、より社会の要求に応えているように思います。日々鬱屈を抱えている方は(男性女性関係なく)ぜひ手に取って頂きたい。励ましを頂ける一冊です。

赤い表装から少し攻撃的かとも思いましたが、優しい文体でした。 すんなり、染み込む言葉たちがならんでいました。 確かに芯のある詩も、多くありますが、どれも心に添ってくれる言の葉でした。長い付き合いになりそうです。

茨木のり子さんについて詳しく知ってるわけではないですが『自分の感受性くらい』という詩は好きだったので購入してみました。わたしは『敵について』『みずうみ』『倚りかからず』なども好きです。

まだ購入したばかりで内容を全て読んでいませんが、時代の違いこそあれ女性の強く生きる詩には心動かされ、励まされます。 本が届くまでも、綺麗な状態で丁寧に配達されました。

コロナ禍で最も大切なのは心を保つこと。茨木のり子さんの言葉はそれを支えてくれます。この本を通して昔も今も変わらない価値観を感じることができます。

注文して翌々日には到着し、迅速な対応に感謝しています。 他のサイトでは品切れや価格の高騰がありましたが、定価で購入出来て良かったです。

NHKの番組をみて心ひかれて手に取りました、速くて、安く購入できたのでありがたかったです。書店でも置いてなかったので助かりました。

文庫本サイズなのでいつも鞄に入れていつでも読めるように持ち運んでいます。邪魔にならないサイズでとても良いです。お気に入りです。

落合陽一さんがテレビで紹介されてた茨木のり子詩集。 余り詩集は読みませんが、［自分の感受性くらい］は度々読み返そうと思います。

テレビ番組で茨木さんの特集をしていて気になり購入しました。茨木さんの幅広い時代の作品がまとまっていて良いと思いました。