人はどう死ぬのか （講談社現代新書　２６５５） 久坂部羊／著 講談社現代新書の本

医師である著者が現場での経験から得た死生観を述べている一冊です。医師として見てきた「死」のリアルな現場の描写が、「死ぬ」ということが神の領域のものでもなく、またドラマで描かれるような死に方もない、と言う現実を伝えてくれています。添付写真の帯にあるように「死」の予習を勧めてくれる「死に方」の教科書と言える一冊で、自分が死ぬことを常にイメージしていることは無く、むしろ直視することを避けて日常を過ごしている私たちに、地震や台風、豪雨などの災害に備えることのように、「死ぬ」ことをリアルにイメージし、「死」と直面した時どうするのか、準備をしておくことを勧めてくれています。「はじめに」に述べられている「望ましい最期を迎える人と、好ましくない亡くなり方をする人のちがいは。どこにあるのでしょう。（略）一回きりの死を失敗しないために、多くの人が死の恐怖から解放され、上手な最期を迎えられることを、心より願っています。」ということが著者の思いの全てだと思います。直視してこなかった自分の「死」について考える良い機会になりました。

Yahoo!のニュースの告知で偶然見かけた本でした。母を昨年12月に亡くし、最期を自宅で看取ってくれた弟の事がふと頭に浮かび、読まなくてはと選んだ本でした。どう死ぬのか、最後をどのような形で終えるのがいいのか、医療現場の実態を交え、わかりやすく書かれていました、知らなかった部分が多くとてもためになり、弟の選択が間違っていなくて、理想的（個人差がありますが、）だったんだと、哀しみの中に、安堵の気持ちがよぎり幾分か心穏やかになれました。弟にも本の中の少しを抜粋してスクリンショットしおくりました。慰めになったと穏やかな口調で返ってきたのでホッとしました。落ち着いたら本を送ろうと思っています。読んでおいたほうが良い一冊だと私は思いましたね。

３月２日時点で、１２刷と非常に売れ行き好調な重版本です。最近、７０歳に近くもなると「死」意識することが多くなりました。今まで出来たことが、手足のチカラが弱まり、驚くような動作が起きます。大病を2回乗り切りましたが、そろそろ「幸せな死」を迎えたいために、本冊を購入しました。

なかなかこういった本は目にしない私ですが、 高齢を迎えた親に、どういった心構えであれば良いか、ふと思う時がありました。 そんな時、このタイトルに目が止まり購入。 読み進めていくといざという時は きっとこの本が心の助けになるのかなぁと… そんな内容と感じました。

たまたまネットで、少しだけ本の内容が載ってて興味深いと思い購入しました。母が、後期高齢者になり記憶がしっかりしてるうちに死が近づいた時にどうされたいか、こちらはどう対応したら良いのか。色々参考になると思いました。身内全員に読んでもらいます！

ネット記事の引用文献から興味をもち「人はどう老いるのか」を購入後に続けてこちらも気になりポチッとしました。死に向き合うには、、、と考える機会になる情報です。

キレイな状態で直ぐ届きました。 内容は、読んでおいて損はない為になる内容です。 経験が少ない分を補え、少し死を客観的に捉えることができそうです

通常で購入するよりお安く購入でき満足すてます。 商品の発送も思っていた以上に早く、また商品購入の際はよろしくお願いいたします。

まだ読めていないのですがタイトルに引かれて購入しました。 読むのが楽しみです🎶 丁寧な対応ありがとうございました。

今までの自分の考え方を覆してくれました。あっと言う間に読んでしまいました。読み終わり、息子に勧め渡しました。