あきない世傳金と銀　１２ （ハルキ文庫　た１９－２７　時代小説文庫） 高田郁／著 ハルキ文庫の本

シリーズ１２作目。五鈴屋江戸店開業１０年から１２年までの物語。「家内安全」の文字を散らした図案が当たり、太物商として順調に業績が上がっているが、呉服も扱いたいと願う幸。十六店が集い、「浅草呉服太物仲間」を結成し奉行所の認可を求めるが千六百両もの冥加金を求められる。幸はかつて五鈴屋が上納金として差し出した千五百両の返済辞退と引き換えに冥加金減額に成功する。浅草呉服太物仲間共通の「呉服切手」を考案し、武家や吉原にも販路が広がり、商いは順調だが、町人にとって敷居が高くなっていくことに悩む幸。次の展開も楽しみ。

十三巻を読み始めてから、ん？話しが繋がってないような…。読み終えて本を並べると十二巻が歯抜けになってる！ ということで今この本を読んでいる。先が分かっているにも関わらず面白い。章ごとのタイトルと内容が作者と読者で共有されるところが心地良い。この本を読み終えたらもう一度十三巻を読み返そうかな。

気になっていた惣次や結がどうなったかがわかります。幸と賢輔はお楽しみにしてください。しかし、この時代は武士が無産階級で何の役にもたっていない事が偲ばれます。そんな時でも力強く生きている主人公には感銘を受けますので、ぜひご購読してください。

bookfan のフアンです。毎度利用させていただいています。書店まで出かけていく必要がないので、老人には感謝しかありません。ゆうパックですが、厳重にして届きます。（もう少し簡便でもよいかと） 高田郁さん、期待を裏切らない内容です。

文句のない読後感。着物など現代人には縁遠いと思っていたけれど、作っての幸せ、売っての幸せ、買っての幸せという三方の幸せがあることを知ったら、現代のこと結びついた。さすが髙田先生、ストーリーの展開がとても巧みです。

発送も早くすぐに読むことができました！ こちらの作品は大好きで、今回もハラハラしつつ、楽しくあっという間に読み切ってしまいました。着物に馴染みのなかった私ですが、少しずつ知識が増えて勉強になります。

やっと読み終わりました。スイッチ入ると読み込める楽しさがあります。読み終わった後の清々しさは良いです。スカッとします。 次回の話しの展開を楽しみにしています。幸の幸せを願いながら、次巻を待ちます。

中々書店に行けず、11巻までで止まっていました。 もう12巻は出ているはずかなと検索してみると、随分前に発行されてました。直ぐ手に入り良かったです。 ありがとうございました。

迅速に対応して頂きました。商品の梱包もしっかりとしており、商品を手にすることが出来ました。製品に関しても満足しております。ポイント還元率が高いのでいつも利用しております。

発売日通りに届いてくれました！読みたくて読みたくて待ってた作品なので、本当に嬉しかったです。しかも、面白かった！またまた続きが読みたくなった。半年後、またここで買います！