夜廻り猫　７ （ワイドＫＣ） 深谷かほる／著 青年（一般）向け講談社　ワイドコミックス

年の性か 涙腺が弱くなり 話に寄ってはなんども見返し泣くと言う馬鹿げた事をさせてくれる(笑)自分に取っては大切な作品です 老眼が進み昔の様にテレビを見ながらとかの「ながら読み」が出来なく成って徐々にに本から離れて行きましたが 夜回りだけは新刊が平積みされてる度購入してます ただおっちょこちょいなので 我が家には勘違いで購入した五巻が二冊有ります(笑)

30代前半男性フリーターですが、本当に泣けます…。とにかく登場人物(猫)にそれぞれの事情があり、人生で重く辛い経験談が語られる。しかし主役の猫は決して手助けはせず、相談役になり話を聞き静かにそっと後押しをしてくれる…そして見守る。説明下手なのでまずは、あ、ちょっとメンタルヤバいかもっと思ったら読んでみてください涙

深谷先生の作品は朝日新聞で初めて知ってその後ツイッターで読んでいました。出てくる猫たちがみな個性的で可愛くて愛さずにはいられない子たちです。１巻からずっと買って揃えています。涙なくしては読めないので電車の中で読むのは要注意です。どのストーリーもステキで心が暖かくなって人に優しくなります。

今回も、ほろりとくすりが丁度いい感じでした。 深谷先生のツイッターも拝見していますが、単行本で集中して読む方がもっとぐっと来ます。 昨今の苦しい世の中に、本当に遠藤さんとじゅーろが居れば良いのにといつも思います。 新刊が出たばかりなのに、次巻が楽しみな作品です。

７巻目は、犬のラブちゃんとケルベロスちゃんのお話で癒されています。猫派ですが、好きなお話です。野良のモフモフの厳しいながらも気ままな生活の話や、子猫の帽子猫もたまりません。個人的には胃が痛いことが多いので、重郎がひと晩温めてくれる話が宝物です。

大好きなシリーズの新刊が出たので予約して購入しました。いろいろ忙しくて大変な毎日も、これを読むと癒されます。私には心のサプリみたいな作品です。猫たちのキャラクターが多彩で面白いのも魅力。お休みの日にゆっくり楽しみたいと思います。

猫好きさんはもちろん、猫好きじゃなくてもお勧めします。ただのネコ漫画じゃなくて、すっごく考えさせられたり、ほっこりしたり、元気付けられたり、クスッと笑えたり、思わず涙したり…たくさんの人に見てもらいたいです。

心があたたまる、優しい気持ちになれる本です。 ささやかなエピソードを丁寧に拾い上げてくれて、普段人に言うほどの事でもないけどなんかモヤッとするような気持ちを浄化してくれるような、救いのある本です。

全7巻購入しました4コマ漫画の王道と言っても過言ではないでしょう、人と人では無く猫と人の次元を超えた心温まる物語は毎巻一気に読んでしまいます、7巻付録の ポストカードが素敵でした。

毎度発売のたびに感じますが、心が疲れていると尚更心に沁みる内容です。 時折出てくる、ネイティブな福島弁も良い。 予約して購入した甲斐がある、良作です。 これからも集めていきます。