夜廻り猫　８ （ワイドＫＣ） 深谷かほる／著 青年（一般）向け講談社　ワイドコミックス

生きていると誰でも遭遇する、喜び・悲しみ・寂しさ・憤り・もどかしさ…ああ、きっと世の中の誰かも同じ気持ちでいるのかもしれないな、自分だけじゃないんだな…そんな風に思わせてくれる漫画です。色んな感情にそっと寄り添ってくれるお月さまの光のような、素敵なお話が8コマで展開されています。出会って良かった漫画です。そして、絵が本当に素敵です。

安定の温かさと切なさ。今回は世の中がコロナ禍に入ってから後の時期を背景にしているので、大学に入っても同級生と関わることも出来なかったり、仕事を失ったりした人々の苦しみも描かれる。すっぱり解決できる方法も示せないけれど、互いの窮状に寄り添う平さんと重郎を示す。時々混ぜっ返すワカルも良し。

ちょっと心が疲れたり、何となく人間関係に心底から嫌になってしまったときに読みます… 遠藤平蔵は生きることが苦しい者に寄り添い話を聞くのみ、決して手助けはしないがその人の声を聴き、励ますだけ。ただそれだけなのに人の"痛み"、"悲しみ"を描いている漫画はもうないだろうと毎回思わせられます。

Twitterで読んで中身はもう知っていますが書き下ろしページもあるし、いつも手元に置いて何度でも読み返したくて購入しました。ささくれだった心にじんわり沁みる言葉に、はっとさせられたり癒されたり…1巻からずーっと読んでる愛読書です。キャラクターがみんな愛おしい。

既に読んでいるのですが、どうしても紙の本で手元に置いておきたくて、新刊が発売される度に購入しています。第一話がツイッタで発表された時からのリアルタイム読者です。今後も発表される限り読者でいる事を決心しています。

ずっと手元に置いておきたい本です。色々な要素の入った内容で 何回も読み直しています。 特に私が好きなのは、お父さんお母さんに可愛がられているモネちゃんです。猫らしいわがままがとても可愛いモネちゃん。 大好きな本です。

普段の生活の中で忘れがちになっている大切なことを思い出させてくれる漫画です。 必ずエピソードの中で共感できる話があります。 私の妹は1冊読み終える頃にはティッシュ半箱を使ってしまい号泣レベルだと言っていました。

新刊が出るたび必ず買っています。今回は発売日を過ぎてしまい、初版に間に合うか心配でしたが、届いたら初版で特典のポストカード付きでした。webでも読めますが、紙で手元に置いておきたい大切な本です。

待ちに待って、待望の新刊です。今回は、今までと少し趣が違うストーリーもありました。一年に一冊のペース、何だかもどかしいのですが、それがまた良いのでしようか。今回も心を暖めてくれる内容でした。

もう、大好き！早く次が出ないかいつも検索して、まだか、まだか、待ってます。たくさんの若者に読んで欲しいと思ってます。浪花節って批判する方もいますが、「心」がここにはあります。