ドゥルアンキ （ＹＯＵＮＧ　ＡＮＩＭＡＬ　ＣＯＭＩＣＳ） スタジオ我画／〔著〕　三浦建太郎／原作＆プロデュース 白泉社　ジェッツコミックス

「ヤングアニマルZERO」という二ヶ月に一回刊行される漫画雑誌に連載していた作品。 ベルセルクで同じみ三浦建太郎先生が原作を担当し、三浦先生の持つ会社、スタジオ我画のスタッフ（ベルセルクのアシスタント）の方々が漫画として仕上げたものです。 神話を舞台にした古代風西洋ファンタジーで、男でも女でもない不思議な子どもが主人公の物語です。 三浦先生がご逝去されたことで未完で終わってしまいましたが、ベルセルクとは違った雰囲気を楽しめ、ファンなら買いです。 ページのうち３分の２が漫画で、残り3分の１はこの作品の元になった未発表の幻のシナリオが、イラスト入りで小説形式で掲載されています。

この作品、凄く楽しみにしていたのに始まりのわくわくさせる段階で遺作となってしまいました。 ピグマリオンのよいな神話や怪物、英雄と伝説の時代。主人公が性別不明なアンドロギュノス的な存在なのも魅力です。人間のリーダーのような資質を持つ少年もときめかせたりw 人と怪異の遭遇、という出だしでもう先に進むことがないんだなあ……

三浦健太郎氏の急逝により、連載も止むなく終了してしまいました。スタジオ我画の、そしてベルセルクの今後も担う重要な作品となっただけに残念です。 詳細な資料も掲載されるとのことですので、まずはじっくりとこの世界観を楽しみたいと思います。

正直この連載が始まったときは、そんなことをする前に、ベルセルクを進めてくれ！と思っていました。しかしながら、この本を描いていたスタッフがベルセルク連載を引き継いでくれた今となっては、感謝なくして読めない本となりました。

この続き、もう本当に見ることが出来ないかと思うと辛いです。ベルセルクとはまた違った世界観で神様が出てきます。凄く気になる終わり方をしているのでどうか、ベルセルクと同様こちらも続きお願いします！

続きが読めないのは残念ですが、大事に何度も読んでます。三浦先生はワタルの中で永遠に生き続けます。今まで素敵な作品をありがとうございました泣。

うーん。あんまり面白くないです。話が全く進まないままの未完。何がしたかったのかあんまり分かりません。何かロリっぽくなっちゃいましたね。

29年前から三浦先生のマンガを読んでました 亡くなったのは本当に残念でしたが 素晴らしく魅力的なキャラクターばかりで楽しんでいます

漫画自体は物語がこれからというところでした。 三浦先生が亡くなってしまい、続きが見れなくなってしまって非常に残念です。

三浦先生がお亡くなりになってしまい、続きが見れないのは残念です。漫画としては1巻しか出ていないので評価が難しいです。