オードリー・タン　デジタルとAIの未来を語る / オードリー・タン 〔本〕 ノンフィクション書籍その他

『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』を読了した。読了後、付箋が添付されているところを再読し、付箋をキチンと整頓した。最近の読書手法だ。 参考になることばかりだった。オードリー・タン氏の素晴らしいのは、単にプログラムが得意なヒトではないことだ。哲学・数学・文学、そして音楽まで幅広い素養がある。その素養の上に、プログラミングという技術を知り尽くし、オープン・ソースの概念に則ってシゴトをする。最も素晴らしいのはここだ。 Linuxの登場を同時代としてみてきたぼくのような世代には、このオープン・ソースの考え方を発展させ、実際の社会にも応用するという手法は、非常に良く理解できるし、至極もっともだとも思う。それをキチンとカタチにして見せているのが、オードリー・タン氏なのだと思う。 このオープン・ソースの精神というのは、哲学の世界で言うと、柄谷行人の『交換モデルX』ということになると思う。この精神の上に、プログラミング思考で、現実の問題を共有し、アップデートをしていく。素晴らしく論理的だ。

コロナ感染防止に対する考え方や、コロナ禍におけるデジタル化のあり方や、これからのAIとの関わり方、考え方がわかりやすく書いてありました。常に問題解決をはかる姿勢は、上から目線で指示を出すのではなく、「エンパワー」を基本に国民のひとりひとりの主体性を引き出すことに重きを置いています。 これは私のほんの少しの感想です、ぜひぜひ！手に取って読んでみてください。おすすめします！

我々を取り巻く様々な事柄について、オードリー・タンが自ら語った一冊。ともすれば、その天才性に注目が集まりがちだが、必ずしも順風ではなかったこれまでの障壁を、どのように受け止め、どのように行動することで今日に至ったのか。マイノリティの立場を超えたその優しい心根に触れ、ますます人間としても好きになりました。明日へのヒントが散りばめられた一冊だと思います。

テレビで見て、若くしてそこまで突き動かすのは何だ？と気になり購入しました。（ごめんなさいですが、）1度読んだら売れる本だと思いあえて電子はやめて紙媒体にしました。でも心に留まる内容でしたので線を引きながら再読したくてずっと手元にあります。この値段で偉人にお近付きになれた気がして、安っ！！ってかんじです。

素晴らしい良書でした。今年読んだ本の中でも3本の指に入るものでした。私たちが存在する理由や、未来は若者から来ると言う言葉、穏やかで、温かく、聡明で、すべての人を包み込むような人柄あふれるエピソードばかりで、心地よい時間を過ごすことができました。いつか直接お会いして話をしてみたいと思いました。

本屋さんで探していてなかなか見つからず、ネットで購入しました。ずっと読んでみたかったので到着を楽しみにしていました。非常に興味深い内容で、文字数も多いし時間がかかるかなと思いましたが一気に読みました。これからを生きる良い参考書籍だと思います。早々に出荷していただき、到着も早かったです。

すべてを肯定するわけではないですが、今の日本に必要な考え方が詰まっているように思います。海外の著者の文章は日本人にとってときに回りくどかったり、引用や例が多すぎて読みにくいものが多々ありますが、そういう意味では日本人にとってしっくりくる文章だと感じます。

本屋で買うよりPayPayバックがありお得で、また家に届くので楽だったので。購入してよかったです。 追跡できない発送でしたが、数日でちゃんと届いていて、傷つくこともなくポストに投函されていました。 また、機会があればよろしくお願いします。

コロナ対策に目を見張るものがあったので、どのような人物か興味があり、購入しました。自身の生い立ちや、どのような考えのもと、柔軟な制度を作り上げてきたかが丁寧に書かれている一冊です。

オードリータンの人柄が好きで購入しました。この方の考え方がたくさん載っていて、読んでいて本当に楽しかったです。また、子育ての参考にもなると思いました。私のバイブルとなる一冊です。