三浦建太郎 小説 ベルセルク 炎竜の騎士 Mook 白泉社　ジェッツコミックス

新生鷹の団の幹部、グルンベルドの生い立ちから、彼が使徒になっていくまでが描かれています。 内容に関しては値段相応というか、スピンオフならこんなものかなという感じがします。これで1,000円超えてたら不満あったかも。 昔のベルセルクの様な残酷な描写も多々あるのですが、原作漫画の同様のシーンと違って、イマイチ印象が残るような感じはしませんでした。 三浦建太郎の挿絵はいい雰囲気を出していますね。小説だけなら★３、挿絵を入れて★４です。

普段の漫画では表現できないような残虐な描写がありますので、グロいのが苦手な方にはオススメしません。ただ、ベルセルクを読む上でスピンオフとして読んでおくと面白さが増すと思います。

前から気になっていた本。なかなか機会がなく、買わずじまいのうちに店頭から見えなくなってしまって、困っていたので助かりました。発送も早くて良かったです。

これからの続きが読めなくなってしまうと考えると、悲しくて仕方がないです。 残された作品を、じっくりと読んでゆきます。

漫画はいつ出るんだろう・・・。