写真でわかる世界の防犯 遺跡・デザイン・まちづくり 電子書籍版 / 小宮信夫 ノンフィクション書籍その他

「世界の防犯」というタイトルをみて、日本の防犯はどんなのがあるかな？と購入しましたが、なんと日本は防犯意識が低く、あまり良い建造物等が無いとのこと。ちょっとがっかりしましたが、海外の防犯を学習するなら良いほんである。日本は島国のせいかガードが緩く、海から不審者が侵入して来ても気づかれにくい。特に、地方、田舎、過疎地域なら防犯カメラも無い可能性もあるので尚更。他国は大陸が繋がっているため、有事を想定して何らかの対策をしているとは、とても感心させられました。日本のマンションなどは、なぜ空巣犯がよじ登れる構造なの？いつになったら改善してくれるの？といろいろ考えさせられました。防犯に興味ある方は、ぜひ読んでみてください。

目から鱗が落ちるとはこのことです。実際の写真で比較しているのでわかりやすく、面白い内容です。タイトルにあるように犯罪をあきらめさせるまちづくりに興味を持ちました。また日本の常識と世界の常識との別がわかり納得の一冊です。

目から鱗、安心安全の確保は、なんと、かなり古い時代から工夫されていた事がわかりました。 　安定した安心感は、いつの時代も、常に課題になっているのが良くわかる本でした。