CG classic Vol.04 (CG MOOK) [雑誌] カーグラフィック編集部

CG Classic Vol.4。 今回は＂ナロー＂こと、Porsche 901シリーズが巻頭特集。もちろん、本誌にはそれ以外にも読み応えのある記事が多々あるのだが、1966年の911 2.0から1973年のCarrera RS 2.7まで、一挙5台が集結し、その変遷を実車を交えて考察しようとする企画は素晴らしいものがある。加えて、フラット・シックス誕生秘話やナローのレーシング・ヒストリーにもページを割き、多方面から＂ナローの正体＂について理解を深められる内容となっている。 しかし、個人的な白眉はジョルジェット・ジウジアーロ氏による911のデザイン論。自らデザインしたクルマ以外について、論じることを避けてきた氏が、なぜ911を語るのか．．．自身の想い出と共に綴られた文章は、ポルシェ・ファンならずとも必見である。

ポルシェはナローと呼ばれる時代に独特な魅力があります。もちろんこの時代は空冷だけです。 まさにポルシェの原点を感じる時代を特集した雑誌。好きな人は資料として十分に使えます。

こんな本があったことを最近知りました。クルマ好きからすると、もはやこの表紙の雰囲気で集めたくなってきます。内容は好きな人は好きだろうと思います。

車好きにはたまらない濃くて深い内容が大変面白くて　無茶でよんでしまします。 買い逃していたバックナンバーが手に入ってよかったです。