百姓貴族 7巻 通常版 (書籍) [新書館]

コロナ禍、筆者のまわりでの出来事が目に浮かぶ。今見える「自然」の大半はヒトの手が加わったことで存在している。手の癖施り方の変化で、住みかとする動物たちもおおきく変わってしまうと面白おかしく理解できた。跡継ぎ、過疎化などさまざまな問題が起きているが、人間は都市部だけで生きていくことはできない。ご親族の弥栄をご祈念する。

鋼の錬金術師で、この方の作品を知りましたが、本当にマンガが好きな方で、単純に作品を読むだけでも楽しいですが、コミックスを購入すると、その分楽しみも用意されております。掲載した写真、ネタバレになるので部分的にしか写してませんが、ブックカバー、外しても楽しめますので、気がつかれてない方、是非どうぞ。

連載15周年に記念の7巻、そして累計300万部突破というめでたい今巻。いつものように農業の多彩なエピソードが盛り沢山だが、相変わらず昭和の裏話というか黒い話が一番面白いという。牛や猫など動物への愛は変わらず、安心して見れる。

今回のテーマは「虫」 ………虫嫌いな私は、最初の数ページめくって………閉じました。ムリ！荒川先生には当たり前の事なので、しっかりリアルに虫描いてますが、虫苦手なら、そっと閉じてください。いつか読める日が来るまで…。

日常を切り取っていて、おもしろい。でも、農業従事者のかたの苦労がとても伝わってきます。私たちの生活が何に支えられているか、せめて食べ物の無駄だけはしないように注意しなきゃと思いながら、また笑ってしまうのです。

いつも通りめちゃくちゃ面白いです！「老若男女、ウンコネタが大好きだとわかりました」とのことで引き続き農業とウンコネタがあるので子どももゲラゲラ笑っていますし、それ以外にも興味深い裏農業ネタが満載です。

面白いです。経験者だからこその体験談、農作物や酪農についても普段美味しく頂きながら知らなかったことを知ることもできます。牛革を使ったお財布についての話にとても興味をそそられました。

続刊が出ることを今か今かと待ちわびている作品です。北海道の農家のアルアルを描写したコミックエッセイですが、毎回おおいに笑わせてくれます。今回も非常に楽しく読ませていただきました。

この漫画は全巻読んでいますがとても面白い。農業や酪農の厳しさや現実を面白おかしく書かれていて、楽しく読んでいるだけなのに勉強にもなる。荒川先生の漫画はどれを読んでも楽しめます。

鋼の錬金術師、銀の匙を描いた荒川弘先生のエッセイ漫画。ユーモアからブラックまで面白い、実に面白い。北海道の農業関連が分かりやすく載ってるかもしれない。そして本当に実に面白い。