この世の春　上巻 （新潮文庫　み－２２－３５） 宮部みゆき／著 新潮文庫の本

宮部みゆき作家生活三十周年記念作。表紙が写真にあるように雷光、頭骸骨の沈む暗い湖、目次が第一章押込から囚人、亡霊、呪縛と続き、読み始めると死霊に取り憑かれ乱心した藩主押込（強制隠居）から始まる物々しい内容で、どんな展開をし、どこに落としどころを見い出すのだろうと訝りながら読み進めていったが、これまでになかった主題と向き合ったこの作品にあっという間に引き込まれていった。

正直「上巻」は読み進むスピードが遅かったのですが、さすがに宮部みゆき先生「中巻」「下巻」はあっという間に読んでしまいました　ネタバレになるのであまり書けませんが怪気ものでありサスペンスであり推理ものであり、う〜んすごい！とにかくすごい！としか言いようがない作品です

いつも通り安定した配達でした。梱包は問題なしで、一冊から送料無料であるのは有難いです。発売日に届けばなお良しですが、ポイント率も高く毎回リピートさせて頂いております。次回からも宜しくお願いします。

宮部みゆきさんの作品はやっぱり面白いです。 重い話もありますが、現代社会の闇や影の部分は必要悪だと思っております。 なので腹立たしい話も面白おかしい話も気持ちよく読めてます。

宮部みゆきさんの作品が好きで注文しました。新品と言っても通るくらい綺麗な本で、お安く手に入り嬉しかったです。直ぐに読み進めてしまったので中と下はまとめて購入しました。

中古という事で期待はしていませんでした。確かに紙質は新刊とは違う様に思いましたが、特に汚れも無く、この値段で買えるのならもっと色んな本も買おうと思っています。

商品はきれいで良品でした。何より上下巻が同じ価格で揃っていたのが嬉しいです。下巻が販売されてなかったり、値段が高く設定されていることが最近多くなりましたから。

宮部みゆきが大好きです。 特に時代小説がとてもいいです。 今作も悲しく切ない話でしたが、読みごたえがあり、長編でしたが夢中で読みました。

いろんなところに伏線が複雑に張られていて面白かった。 もう最終巻まで気になってすぐに最終巻まで読みました。

古本は、読めれば良いと考えていますが、特にひどい痛みもなく、問題なく読むことができます。