浮世小路の姉妹　文庫書下ろし／長編時代小説 （光文社文庫　さ１８－８１　光文社時代小説文庫） 佐伯泰英／著 光文社文庫の本

浮世小路の老舗料理茶屋・「加賀屋うきよしょうじ」が放火され、主夫婦が死亡した。残された姉妹・佳世と澄は「浮世小路の美人姉妹」として知られていた。町火消・い組の見習鳶・昇吉は若頭・吉五郎の命で、い組をいったん離れ、加賀屋の火付けの真相と再度の放火を阻止するため単身探索を開始する。幼馴染の達二、忠助の助けを借りて見張りを続ける昇吉。放火事件の裏には加賀屋と加賀前田藩との二百年に渡る密約があった。とんとんと話が進む、「鎌倉河岸」を思い出させるような幼馴染の三人と美人姉妹の痛快時代青春（恋愛）小説。 「おめえは、い組をただ出るだけじゃねぇ、い組と加賀屋の絆がその長半纏と鳶口だ」(p.324)

母に読んでもらおうと、シリーズ物ではない作品を選んで購入しました。こちらのショップ様は、中古でもいつもとても綺麗な状態の商品を送ってくださるので、安心して購入できます。今回もやはり凄く状態の良い本が届き、本当に嬉しいです。

佐伯先生の一冊読切りの小説は初めて読みましたが、お気に入りの先生の作品ですので、今回も期待を裏切らない内容の作品だと思います。 日本橋周辺を舞台とした若い男女の成長の物語。 面白いです。

佐伯さんの時代小説は、どれも面白くて読んでおり、長編が多い中で一冊完結は中々ないので、届いてすぐに読み始めついつい最後まで読み終えてしまい寝不足になってしまいました。

お気に入りの作家さんの作品なので、迷わず注文しました。まだ、到着致しておりませんので、内容的には確認しておりません。が、満足すると思われます！

気になっていた書籍が購入出来てありがたいです。 店舗でよりも楽に探せて、届けて頂けるので助かります。 価格も対応も梱包も満足しております。

本が届きました。 ありがとうございます。 　今日も夜なべして一気に本を読んでいきたいと思っています。 やはり時代小説はいいですね。

町火消しの昇吉と浮世小路の姉妹のなんとも、爽やかな物語に心が若返り明るい未来が待っているような気になりました。

この作者の作品は、いつも楽しくまた素晴らしく大体全て購入致しております。今後もリピート買いするつもりです。