哲学と宗教全史 出口治明／著 哲学、思想の本一般

とか、外国の宗教戦争などのニュースにふれて漠然と沸き上がる疑問の答えがあります。 読んでいると、人類全体の歴史が書かれていて、西洋史のまえにもっと歴史があり、 中世まではイスラム世界が人類の知恵を伝えていたことなど、イスラム響に対する 認識ががらっとかわりました。とてもスケールが大きいテーマをわかりやすく 書いてくれていてよかった。分厚いので持ちあるかずに、家の中でひまをみつけては 読み進めてきました。

非常に分厚い本です。 ビジネス書にはない、ヒントを得ようと購入しました。 専門分野以外の書籍からでしか得ることのできない、ビジネスのヒントが得られます。 歴史の知識が乏しかったですが、読み進めらにつれて、興味が出てきます。一度読んだだけでは、全てを理解することはできませんので、一家に一冊という感覚で購入はアリかと思います。

別府市にあるAPUアジア太平洋大学の学長さんである出口先生の著書。難しくて高校の世界史では理解することを諦めた世界の宗教史や哲学史を、平易な言葉で面白く伝えてくださいます。本が分厚いので挫折しそうになるのが唯一の難点。ペーパーバックで上下巻に分かれると買いやすいし読みやすいかも。

毎度使わせていただいています。いつも梱包がしっかりしていて本が傷つくことなく届くのでありがたいです。以前他の本を買った際、なぜか後巻が先に届き1週間後にその前巻がとどいたことがありました。在庫等の問題かもしれませんが、できる限り一緒に送ってくださると嬉しいです。

この本は、きちんと腰を据えて読んだ方が良いと思います。哲学の通史がとても解りやすく書かれています。ただ、参考文献まで読んでみようと思ったらあと何十年あっても足りないと思います。そんな参考文献の指針まで書かれている、至れり尽くせりの哲学書です。

元ビジネスマンの著者だけあり、変に回りくどい言い回しや自分の知見をひけらかす様な表現もなく、シンプルかつ要点をついた文書でどっちきにくい分野の話にも引き込まれていきます。 この本を読んで本格的に哲学や思想学を勉強したくなりました。

面白い。見た目難しそうな本ですが、大変読みやすく興味深い内容です。漠然と持っていた疑問に、そうだったのかと腑に落ちる事が何度もありました。家に高校生向けの世界の歴史年表があったので、参照しながら読んでみたらまた面白かったです。

学生の頃は、試験に出る人物名や出来事「だけ」点々と覚える感じで、その背景や流れなど知らないまま、社会人として過ごしたことを猛省しながら楽しく読んでいます。東西の同じ時代での比較もあり、入り口として入りやすい一冊です。

ページ数が多く非常に分厚い書籍で、内容も平易ではないので、読むのに苦労する方もいると思いますが、とても時代に合った内容で、より多くの人が知っておくべき内容だと思います。絶対に読んで損は有りません。おすすめします。

最初は読むのが億劫な気持ちもありましたが、読み始めると止まらなくなりました。堅すぎずラフ過ぎずの文体で思ったよりスラスラとページが進みます。著者の見識にも驚かされます。