花よりも花の如く　２０ （花とゆめＣＯＭＩＣＳ） 成田美名子／著 白泉社　花とゆめコミックス

やっと、というか、もう、というべきかは微妙ですが、20巻！に到達して、感慨ひとしお。長年のファンです。 主人公は日本の伝統芸能、能の役者＝榊原憲人（呼び名？はケント）氏、その成長物語です。昨今は『道成寺』を演じるための準備期間能や狂言って、歌舞伎に比べ、芸能として今一つメジャー感がなく、分かりづらいかもと思いましたが、さにあらず。この漫画のおかげで、私も年数回、能のお舞台を見るほどに。ケントは、演者として、人として、ちゃんと悩んで答えを探していきます。物語は、ほぼ毎回ケントが演じる役柄に絡める感じで展開していきます。周囲の登場人物も、いい味出してます♪ 綺麗な絵と丹念な取材（漫画家さんがお舞台たくさん観てる）で、じんわりさせてくれる名作ですよ♪

ネットで購入すると購入履歴より何巻まで持っているかわかるので、次作を買う時に大変助かります。 この話は発刊間隔が長いので、どこまで揃えたか忘れてしまいがちなので…。 最近近所の本屋さんがすべて閉店しまったので、ネットで思い立った時にすぐ買えるのはいいですね！

新刊を注文してみましたが一日で届きました。 とてもきれいなものでよかった。 気になったところはネコポスではないので郵便局の方が手渡しで来ました。中が裸の漫画と注文書のみで少しビックリしました。雨でも降っていたら濡れたりしないのか不安です。

久しぶりの新刊をじっくりと味わって読了。 まだまだ道成寺までは長そうだけど、葉月さんとの距離は徐々に近づいてきて、いい感じ。 じれったいけど、このペースをゆっくり噛み締めたい気もする。まだまだ終わって欲しくない作品です。

成田美名子先生は高校生の頃から大好きだし、どの作品も絵も話も好きではあります。 ただストーリーがある話なので、刊行をあまり開けないでくれたら… もう、主要な登場人物でなければ「誰だっけ」ってなってきちゃいました。

待ちに待っていた新刊。 この作品を読んで能に興味を持つようになりました。 能に関してだけでなく登場人物の周りで起こる日常的な出来事が日本で起こってい様々な問題を含んでいたりして深いなあって思って読んでます。

やっと本業の能に戻りましたね。ケントさんらしくていいですね。ガクもとてもやり手になった気がして、母のような気持ちになりました。笑。 辰巳芸者の方の話しがまた出てきて意外でした。続きが気になります。

注文後すぐに綺麗な状態で届きました。 ダンボール？ボール紙？の封筒で届きましたがビニール包装は外中共に無く、防水対策されていなかったので雨の日にかかりそうな時はその時々で対応されているのかな？

日曜日に注文して、水曜日に届きました。この20巻を楽しみに待っていたのですが、近くの書店には入荷しなさそうだったので、購入できてうれしかったです。また機会がありましたらよろしくお願いします。

だいすきな作家さんの、だいすきなシリーズです。とにかく絵がキレイ。作風もオトナ向けだと思います。普段マンガを読まない方にも、特に能や古典芸術に興味がある方におすすしたいてす。