血の轍　第１５集 （ビッグコミックス） 押見修造／著 小学館　ビッグコミックス

母親の過去が書かれていました。母親自身も親子関係に何かしらがあったんだろうと思っていましたが、少し肩透かしに感じました。母親が、自分の母親に投げかけられた言葉とかより、旦那の姉(義姉)からの態度とかの方がリアリティを感じました。どういう形で結末を迎えるのか最後まで読もうと思っています。

第128話~第136話を収録。引き続き静子再会編を描く。静子の心の闇が明かされてゆくのだが、同氏の最高傑作である惡の華で仲村佐和が抱いていた感情の具現化を表しているようで読んでいて胸が詰まらされる。静一はそれでも運命であるかのように彼女のおどろおどろしい告白を聞き続ける。

新作が出たとのお知らせが届いたので、書店に行く手間を省くため慌ててこちらのお店で購入しました。届いてすぐに読みふけってしまいました。今回もとても内容が濃く大変満足です。我儘にも早く次の続きを読みたいと思ってしまいました！

重い空気のまま話は進んでいき、今回の巻でお母さんの過去が少しあきらかになりました。表紙はとても恐ろしい雰囲気ですが、押見先生の描く女性は目がとても綺麗で好きです。

まだ手元に届いておりませんが、押見先生の作品は面白いですね。さくさく読めるのに「だったらどうしたら良かったのか・・・」もどかしさと葛藤しながら読んでいます。

作者独特の世界観が好きで全作品を読んでいます。 主人公に共感できるかといえばなかなか難しいですが、決してわからないでもなく毎回とても面白いと感じます。

押見先生の作品は見始めると、買い続けるしかなくなるほど、中毒性があります。この作品も終盤に入っていると思われるので最後まで買ってしまうでしょう。

姉妹店の、こちらが送料無料キャンペーンをしてたので、今回はこちらで購入しました。 ポイント還元も1%余計でした。 ずっーと送料無料ならいいのになー

かなり、壮絶な話に展開しています。最後がどうなるのか、検討も付きませんが、どうしても購入して読んでしまいます。ありがとうございます。

うーむ。こんなに長く続くとは。サクッと終わった方が良かったのでは。もう新刊は買わないかもなー。しんどいので何度も読みたくないし。